小さな世界を見る面白さ
日ごろ様々なボードゲームをしていると時折直面するちょっとした悩み事があります。
説明書やカードの文字が、やたらと小さいときがあるのです。
ほとんどの場合、がんばれば読めるので問題ないといえば問題ないのですが
そういう部分であまり労力を使いたくはないのです。
そういえば中高生の頃も黒板に書く文字が小さすぎる先生に対して
同じようなことを思っていましたよ。
もっと大きな字にして下さい!(゚Д゚)ノ
ということもあり、細かい文字を見るためにルーペを買ったのが最初でした。
ルーペにも色々な種類があるのですねえ。
拡大率は左上の四角いやつが5倍。あとの2つは3.5倍です。
それぞれの良さがあって、どれも気に入っています。
【SKYBASIC】Wi-Fi Digital Microscope
そしてもっと倍率の高いルーペが欲しくなったのが今回の話。
200倍くらいのすんげえやつはないのかーと探し回って
それならいっそ顕微鏡でええやんと思い、買ったのがこちら。
スカイベーシックの『Wi-Fiデジタル顕微鏡』です。
こいつの倍率は1000倍ですよ(^O^)うひょー
ゲームの文字を見るという当初の目的から逸脱している気がしますが
まあそれはそれ。
顕微鏡というと理科の授業で使うような、どっしりしたやつをイメージするでしょう。
しかしこいつは凄くお手軽でシャープです。
どうでもいいですが、この説明書の文字がまたえらく小さかったのです。
顕微鏡で見ろということなのか。
USB充電&LEDライト
今や当たり前になったUSB充電。3時間充電して3時間使用できます。
下の白いのは何に使うのか説明書にも書かれていなかったのですが
たぶん電動歯ブラシみたいに、こうやって立てて充電しなさいということでしょう。
ボタン長押しで電源オン!ピッカー☆
電源ボタンの右にあるレギュレータダイヤルでLEDライトの光量を調節。
左側にあるホイールで拡大率とピントの調整をします。
スタンドに固定すると顕微鏡らしくなりますね。
ただ本体を自由に動かせるのが強みなので、必ずしもこれを使う必要はありませぬ。
Wi-Fi接続!からの撮影機能
「Wi-Fi顕微鏡」という名前の通り、なんとWi-Fi接続でスマホに拡大画面が映るのです!
普通の顕微鏡と違ってみんなで一緒に見られるのが素晴らしい。
顕微鏡本体のカメラボタン、あるいはアプリ画面内のシャッターボタン
いずれを押しても写真が撮れるようになっています。
さらには動画撮影もできるという優れもの。
スマホと接続するからこそ可能な見事なコンビネーション機能ですね。
ホイールを回していくと、50倍モードから1000倍モードへと切り替わり
それぞれでピントが合う箇所が出てきます。
これは1000倍でピントを合わせて撮った人工芝。まるで何かの野菜のよう。
いろいろ撮ってみた
カーペットやテーブルなど身の回りにあるものを見るだけで楽しいのですが
見せるならもっと映えるものにしようと、イチゴを撮ってみました。
イチゴの粒がらっきょうのようですな。
次は葉っぱでも撮ってみるかなあと
横浜の観光スポットの1つ「日本大通りのイチョウ並木」に足を運ぶ。
こういうときだけアクティブになるねずみです(*'▽')
拡大して見るイチョウの葉はカーペットのようでした。
これなら部屋でカーペットを撮るのと変わらねーじゃん!
そのあとは500円玉を撮ったりしたのですが
紙幣を撮るほうが面白いのではと気付き、一万円札を撮ってみました。
どこを見てもビューティフォーだったので驚きましたよ。
真ん中の写真は日本銀行という文字の、日の上あたり。
右の写真は1000倍で撮った模様の一部。これはまるでハムチーズサンド!
という感じでいろいろ撮っていたら、イチゴ・イチョウの葉・一万円札と
はからずも「い」で始まるものばかりになっていたという。
自分では見えないところを見る
「い」で始まるといえば、もう1つとても大事なことがありますね。
そう。育毛です!
こんなに自分の近くにあるのに自分では決して見られない頭皮を
スマホ画面で詳細にチェックできる便利さ。
これはWi-Fi顕微鏡の最も有効な活用方法といえるでしょう。
「映える」ものもいいけれど、「生える」ものも大事ということで。
最近は肌質改善に良いというハト麦茶を試しています。
動画で一万円札
一万円札のデザインがあまりにアートだったので動画機能を使って撮ってみました。
新年の金運アップでも祈願しつつ、ぜひ皆さんもご鑑賞くださいませ。
Wi-Fi顕微鏡で小さな世界をいろいろ見ていたら
自分の頭皮の状態を改善するようなものを1万円で買おうと思った。
という話でした。
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