多人数で出来る運動遊びの紹介 第15回
ペーパー投げキャッチ
改めての自己紹介になりますが、ねずみは遊びの教室とまとくんの管理人です。
しかしそれとは別に体操教室の先生みたいな仕事も時々しています。
その体操クラスで実際に試してきた運動遊びを、このカテゴリーでは紹介しています。
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ただ今回の運動遊びについては、別の先生がクラスで実地していたのを見て
これは面白いなあと思ったので記事にしたものです。
生徒A「今日は何するの?」
生徒B「今日こそドッジボールだよね」
ねずみ「今日はね、ちょっと新しいネタを試してみる」
生徒R「ネタ・・・」
生徒S「おすし?」
ペーパーを投げる!だけ!
生徒A「何それ」
ねずみ「ティッシュペーパーですが、みんな知らないの?」
生徒F「知りません」
ねずみ「いや、そんなわけないでしょ!」
このティッシュペーパーを頭上に投げて
空中をただよっている間にキャッチするというのが今回の運動遊びです。
ただそれだけです。
しかしやってみると分かりますが、空中で不規則に揺れるのでこれがなかなか難しい。
ペーパーの大きさと難易度
ティッシュペーパーの代わりにトイレットペーパーを使う手もあります。
ただしトイレットペーパーのほうがサイズが小さい分難易度は高いです。
面積の小さいものほど空気抵抗が減り、速く落ちてくるからです。
ということで、初めて遊ぶならティッシュペーパーにしておくのが無難でしょう。
実際にはティッシュペーパーをそのまま1枚使うなら、わりと簡単に掴めます。
半分に切るくらいが丁度良い難易度です。
説明と注意事項
まず全員に投げ方や取り方、注意事項について話します。
ねずみ「これを上に投げて、こうやってキャッチする」
生徒R「なるほどにゃー」
生徒S「にゃー」
ねずみ「あと大事なこと!他の人とぶつからないように距離を取ってね」
各生徒に1枚ずつ配りながら、出来るだけ広がるように指示を出します。
ねずみ「受け取ったら広い場所に行ってー」
生徒K「これあんまり味がしないな」
ネコ「食うにゃ!」
ゆらゆら揺れるティッシュペーパー
生徒同士が衝突しやすい運動なので十分に広い場所で行いましょう。
風のない体育館のような場所だといいですね。
最初は小さく投げるところから始めて、不規則な動きに慣れていきましょう。
ねずみ「投げていいよー。がんばって掴んでみてねー」
たとえ風のない場所でも空中で揺れ動くので、キャッチするのはなかなか大変です。
まるで蝶々を捕まえようとして翻弄されているかのよう。
生徒「うわーーーーー」
ねずみ「えーとあれだ、ほら。もっと猫みたいに動くんだ」
ネコ「バシッといくにゃ、バシッと!」
動体視力と反射神経
しかし慣れるとけっこう捕まえられるようになってくるから、反復練習って大事ですね。
投げ方が上手くなってくるというのもありますが
しっかりとティッシュの動きを目で追って、素早く手を出せるようになってきます。
ねずみ「おおーーいいじゃん」
上手くなってきたら、さらに小さく切ったり、キャッチのしかたを変えたり
足で蹴ったりさせてみるのも面白いです。
待ち時間なく全員が同時に動けるので、人数を問わずおすすめの運動です(^o^)
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