光学65倍(デジタル230倍)ズームの圧倒的パワー!
【Canon】PowerShot SX70 HS
いつも写真に頼りまくりの当ブログ。
さぞや高価なカメラを使っているのだろうと思われるでしょうが
ずっと使ってきたのは、6年前にauのポイント交換でもらっただけのデジカメです。
しかし旅行やスポーツ観戦等で、五位鷺さんが夜景をきれいに撮ったり
ぷらずまさんが選手を望遠で大きく撮ったりしているのが、ねずみは非常に羨ましくなり
今年の7月、ついに新しいデジカメを買ってしまったのです。
それが、キャノンの超望遠コンパクトデジタルカメラ
PowerShot SX70 HS
新しいのを買うなら、とにかく望遠のすっげえやつにしようと思いました(*^◯^*)
Amazonで注文してこいつが届いたとき
今まで使っていたデジカメとの大きさの違いに衝撃を受ける。
本当に、すっげえやつが来た。
ともかく小さいほうは普段持ち用、新しいのは気合を入れて撮るとき用
という感じに使い分けることにしました。
ロケットランチャー
最大望遠にすると、まるで対戦車ロケットランチャーのよう。
光学ズームで65倍.デジタルズームと合わせると230倍まで望遠で撮れます。
「光学ズーム」とはレンズ位置が伸びることによるもので
「デジタルズーム」とは画面上での引き延ばしによるものです。
買う時に見たデジカメ比較サイトによると
そんなハイスペックな性能の割には、かなり軽いほうだそうです。
そう言われると、そうなのかもなあと思ったり。
液晶モニターが見やすい(回る)
さて、最大望遠がどれほどのものか試してみようじゃないか。
教室の中で。
とりあえず、ちはやふる時計をズームで見てみる。
おおお、これは凄い!
凄い・・けど教室の中では230倍ズームなんて使い切れないな。
そもそも超インドア人間のねずみに超望遠デジカメが必要だろうか?
まさに猫に小判、ねずみに望遠デジカメ。
おっ、この液晶モニターって外して動かせるのか!
これは凄いな!!(*´▽`*)
かなり自由に動かせるから、カメラ位置を変えて撮りたいときに便利かも。
それにしても液晶画面のきれいなこと。
シャッターボタン半押しで、カタカタっとレンズが動く音がして
速やかにピントが合うのが非常に心地よい。
アイテムが自分を変える
いくら出不精のインドア派でも、こんなデジカメを手に入れてしまったら
外に撮りに行かざるを得ないな。
道具が性格まで変えてしまう、ということもあるのだろうか。
絶対に地面に落としたくないので、付属のストラップをしっかりと装着。
これを首から掛けてキョロキョロしてたら、思いっきり日本人観光客のテンプレだな。
最大望遠のパワーを試してみる
こういうとき横浜住まいのハマっ子は、山下公園に行くものです。
遠くを撮るというなら やはり港でしょう。
よーし。まずはあのマリーンシャトルを望遠で撮ってみよう。
光学ズームだけで軽々とこの大きさに。
いや凄いな。なんて滑らかにズーム出来るんだろう。
さらにデジタルズームで撮ると、船の真横にいるかのよう!
これでもまだ最大望遠になっていませんが、これ以上は画面が赤一色になってしまうので。
広角レンズ&手ブレ補正機能が凄い!
こうなるともっと遠くのものを撮らねば。
よし。次はマリンタワー(現在改修工事中)を撮ろう。
PowerShot SX70の「広角21mm」という画角の広さで、広範囲の景色が画面に収まる!
凄いのは望遠だけではないのです。
実は、広角の凄さについては全く気にしていなかったのですが
五位鷺さんが「広角が羨ましい。望遠はどうでもいい」と言っていたので
そういうものなんだなーと思いました。
おおー!これは良い感じだな。
営業中だったなら上から見ている人が逆にこっちから見えたのに。
ここからさらにタワー最上部をズームしてみます。
なんだかよく分からないものが撮れました!
ここまでズームすると、カメラが1ミリ動いただけで画面が大きくズレます。
しかし「デュアルセンシングIS」とかいう高精度手ブレ補正機能によって
ねずみ程度の腕でも、このようにピントが合った状態で撮れるのです。
いろいろな機能を使って遊ぶ
以前スマホにマクロレンズや魚眼レンズを付けて遊んだのを記事にしましたが
こういう効果を使った写真を撮るのは、やはり面白いですね。
このカメラにもマクロや魚眼等、様々な撮影機能があります。
遠くを撮るのも至近距離を撮るのも得意というのが、この機種を選んだ大きな理由です。
特に気に入っているのが、水彩画調や油彩画調で撮る機能。
これは「水彩画モード」で撮ったティーカップ。
これが「油彩画モード」で撮ったティーカップ。
いやー面白いっすなあ。
【各カップ撮影・花札ガール♪(Fe)さん】
こういうセンスのある写真は、ねずみには撮れません\(^o^)/
この機能が面白いのは、撮った後の画像を水彩画調に変えるという方式ではなく
水彩画調の画面が撮影中にそのまま見えることです。
つまり、カメラを通すと教室のごちゃごちゃしたものが
全部そのまま色鉛筆でスケッチしたかのように見えるのです。
なんて面白い!!世界が落書きに見える(*^▽^*)
パノラマ&4K画質
もちろんパノラマ写真も撮れます。
シャッターボタンを押し続けている限り好きな範囲まで伸ばせるので
360度回してしまうことも可能です。
増改築工事によりクマの耳がくっついた横浜スタジアムがカッコいい! - 遊びの教室とまとくんブログ
機能の楽しさもいいですが、何より撮った写真が美しい。
4K画質で撮れますからね。
これは横浜公園で撮った会心の1枚。
もっともねずみは4Kって何のことか分かっていなかったのでググりましたが。
横の画素数が約4000ある、という意味らしいです。
月のクレーターを撮る!
さあここからが本番。いよいよ月を撮ってみます。
果たして最大望遠ならクレーターが見えるのだろうか。
見えなかったらクレーマーになってやる。
まずは光学ズーム最大の65倍。
美しい中秋の名月。
餅つきをするうさぎがはっきりと見えます。
そしてデジタルズーム全開の230倍。
おおーーデコボコしてる!確かにクレーター写ってるぞ!
クレーターは少し欠けている月のほうが撮りやすいと聞いたので
日を改めて撮影しました。
三脚も使わず、ねずみのブレブレの手でオート撮影で撮ってこれですよ。
このカメラの性能の高さを感じずにはいられません。
それにしても、月って球体なんやねえ。
忘れていましたよ。
ガンダムを撮る!
さあここからが本番。いよいよガンダムを撮ってみます。
最近海外でも話題になっている、山下ふ頭の「動く実物大ガンダム」
これは『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』という企画展示によるもので
正式なオープンは2020年12月19日です。
近くに寄って撮影しようとしたところ
警備員に道路の対面側に行くように促される。ちいっ!
だが、このPowerShot SX70の圧倒的性能の前では無駄なことよ。
ほう。これが連邦の新型モビルスーツか。
いかに警備兵に遠ざけられようと軍事機密が丸裸だ。ふははは( ̄▽ ̄)
それにしてもカッコいいなあ。完成度がハンパない。
オープン前ですが、運が良ければ起動テストで動いているところを見られるのでは?
ときどき偵察に来て、今度はこのカメラで動画を撮ってやるぜー。
ガンダム「ぐぬぬ」
という感じで、このPowerShot SX70を買ってから
写真が趣味になりそうなくらいに、毎日何かを撮っています。
まさに人をアクティブにさせるほどのPowerがありますね。
月のクレーターは撮れるし、実物大のガンダムは動くし
科学の進歩って素晴らしい。
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