ウクレレ弾くと心が浮かれれ
ねずみがウクレレを買ってから1年以上が経過しました。
その間どのくらい練習したかというと
毎日やっていたときと、しばらく放置していたときを含めて
日数的には1年の半分くらいというところです。
練習時間もバラツキがありますが、平均すれば1日に1時間程度です。
ということで総練習時間は180時間前後と考えます。
今日は現時点でのひとまずの練習成果と
ウクレレについて、ねずみなりに思ったことをまとめます。
こいつがマイウクレレ。名前は・・・まだない。
メーカー名がオースティンだから「オスカル」にしようかな(*´▽`*)
楽しさは、きっと一生継続される
ねずみにとって一生の趣味といえるのは囲碁くらいでしたが
ウクレレは一生の趣味になるだろうか。
ウクレレを買った当初と1年経った今「楽しさの量」に大きな差を感じません。
楽しいと思う気持ちはずっと続いています。
ただ「楽しさの質」は少しずつ変わってきました。
買ったばかりのときは、目新しさからくるワクワクするような楽しさでした。
参考までに、これは去年の6月に書いたウクレレスタート記事です。
チューニングのしかたさえ分からず悪戦苦闘していますが
そういうことも含めて楽しかったのです。
そして今は、それなりに弾けてきたいくつかの曲を
だらだらと弾く楽しさに変わってきました。
楽器で心安らぐ日常
ねずみはタバコを吸いませんが
吸う人が一服するような感覚で、いつもネット碁を打ちます。
無心で打っているとすごく心が落ち着くのです。
それと近い感覚で、一服するようにウクレレを弾きます。
イスに深くもたれて、だらけきった感じで弾いていると心が落ち着くのです。
そんなふうに心が落ち着く趣味が、2つに増えたことは非常に大きいです。
囲碁レレ最高にゃー(*'▽')☆
そして囲碁に飽きるということが絶対にないことを自分で分かっていますが
ウクレレも近い立ち位置になってきているので
これは一生、楽しさが継続するだろうと確信できるのです。
その上で最近は、別の楽器も覚えてみたいと思うことも多くなりました。
元々は全く楽器に興味がなかったのに不思議です。
趣味は趣味を広げますね。
Pちゃんブログ「しなやかに~☆」では
『ハニーズ物語』という手作りハニワの冒険譚が連載されています。
そこではねずみもハニワになっていて、ドラムを担当する描写が出てきます。
それもあって、ドラムもやりたくなっている今日この頃です。
弾き方が少しずつ分かってきた
ウクレレを練習するのに使った教材は
「ソロウクレレを誰でも弾けるようになる本」と、YouTubeのウクレレ動画です。
1日数ページずつ最初の曲から順番に練習していきましたが
途中からは、弾いてみたい曲だけを選んで練習するようになりました。
やっぱり楽しむのが1番だからねえ。
この本はCDも付いていますし、YouTubeに公式のお手本動画もあるので
すごくイメージがつかみやすいです。
YouTubeには初心者向けのウクレレ動画が、他にもたくさんありますからね。
いろいろとハシゴして勉強するのが楽しいです。
フレット番号を、とっとと覚えてしまうべし
ウクレレのネックに何本も付いている金属の棒をフレットといいます。
紛らわしいのは、例えば「3フレットを押さえる」というとき
金属の棒の上を押さえるのではなく実際には3番目の部屋の中を押さえます。
なので最初から、フレットとは部屋番号だと思ったほうが
混乱しなくてええやんと思ったのです(゚Д゚)ノ
上で紹介したウクレレ本では、端から端まで広々とフレットを使う曲がいきなり出てくるので
とっとと番号を覚えるのは必須でした。
ウクレレは5・7・10にポジションマークが付いているので
これを目印にするといいです。
ねずみのウクレレは12フレットのものですが、この数が最もオーソドックスみたいです。
指は限界まで立てろ!
フレットを押さえるのは左手の仕事。
指は限界まで立てます。これが非常に大事です。
というのも指が寝ていると、押さえていないはずの弦に触れてしまって
その弦の音が出なくなってしまうからです。
写真左は4弦だけ押さえていますが、右は3弦にも指が当たっていますね。
逆に、1本の指で複数の弦を押さえる「セーハ」という奏法もあります。
これはこれで、ちゃんと押さえるのはなかなか難しい。
ちなみに、全部の弦を「制覇」するという意味かと思ったらスペイン語でしたよー
親指ストロークと人差し指ストローク
ストロークをするのは右手の仕事。
ウクレレ中央のでっかい穴をサウンドホールといいますが
この穴とネックの間であれば、わりとどこを弾いてもいいみたいです。
基本は親指ストローク。
親指の腹の部分で弾くことで、ポロロンと柔らかい音が出ます。
曲によっては人差し指ストロークも使います。
人差し指の爪側で弾くことで、ジャカジャンと強い音が出ます。
上下に往復する弾き方になるので、肘と手首の使い方が重要になるのですが
ねずみにはいまだに上手く弾けませぬ。
コードを覚えつつ曲を暗譜する
ウクレレって、まずはコードを全部覚えないといけないような気持ちになりますが
実はそんなに覚えなくていいんじゃないかと思います。
いろいろな曲を練習してると、よく出てくるコードというのはありますが
それだってその都度覚えればいいわけで。
例えるなら英単語を全部覚えてから英文を読むか、読みながら調べるか
というくらいの違いではないかと。
それよりは、弾きたい曲を暗譜するほうがはるかに大事です。
楽譜を見ながら弾いていると指が全く動きませんが
押さえる順番を覚えてしまえば、次の動きがイメージ出来るので速やかになります。
1~2小節ずつを何度も繰り返す練習方法がいいです。
これは「きよしこの夜」の譜面ですが
『きーいよ~し~、こーのよ~る~』の部分は全く同じ弾き方をします。
それが分かっているだけで、そのつもりで動けますからね。
動画を撮ってみた
こういうふうに、練習の成果を見せるときって
「1年でこんなに上手くなるんですね!」と称賛されるのが定番パターンですが
練習時間のわりには、たいして上手くなっていないのです。
仕方ないので、いくつかの曲を何度も弾き直して
なんとなく弾けてる部分だけを編集で繋ぎ合わせるという手法を使いました。
これでまあ、少しはマシに見えるだろう(^○^)
もう少しマシになったら改めて記事にするかもしれません。
やっぱりしないかもしれません。
まあ上手くても上手くなくても、楽しく弾くのが一番ですよね。
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