外して戻して鑑賞して楽しむ
以前たまたま入ったカフェのテーブルに、知恵の輪が置いてありました。
注文を待っている間にカチャカチャと遊んでみたのですが、それがやたら楽しくて
「カフェ&知恵の輪」という組み合わせは最高だなあと思いました。
待ち時間に遊べるだけでなく、珈琲を飲みながらじっくりと挑戦したくなるし
誰かと来たなら知恵の輪対決で盛り上がりそうです。
そんなことがあって自分でも後日、知恵の輪を買ってしまいました。
そうやってすぐ影響受けてしまうんよねえ。
買ったのは玩具メーカーハナヤマの
スタンダード知恵の輪シリーズ「パズリング」のRedです。
と、この文章を書きながら
からあげくんのRedを食べつつアセロラドリンクを飲んでいます。
これは全く意図していない偶然の組み合わせだったので、気が付いてハッとしたのですが
なんだろうこの赤いシンクロニシティは・・・
スタンダード知恵の輪シリーズ
まあ無意識の世界も宇宙の知恵の輪みたいなものだからなあ。
などと、てきとうなことを言ってみる(*'▽')☆
これは入っていた5つの知恵の輪の中で、一番難易度が低い「トマト」です。
簡単そうに見えても外せる角度がピンポイントなので侮れません。
正しい位置に合わせてクルっと回すと、しゅるっと外れます。
初めて知恵の輪をやったという生徒のK君が
こんなふうに外せるのか!と感動していました。
トマトと同じ難易度1の「トンガリ帽子」
難易度2の「女の子」
そして「風見鶏」
どれも、それっぽい雰囲気がありますね。
難易度が上がるとさすがに解けるまで試行錯誤します。偶然外れても戻せなくなったり。
外して戻すまでが知恵の輪、家に帰るまでが遠足ですからね。
難易度3の「三輪車」
上の4つはなんとか解けてもこいつは難しい。
外せる角度に合わせようとすると、どうしても長い部分が引っ掛かるのです。
知恵の輪ですからね。知恵を使って解くしかない。
それにしても知恵の輪ってオシャレなものですね。
この知恵の輪が5つ入った「パズリング」カラーシリーズは
Red・Blue・Orange・Green・Purple・Yellowの6種類あります。
いっそ全部集めてみようかなあ。
↓こちらは公式サイトです。
知恵を使ってみんなで解こう
1人でじっくり解くのが楽しい知恵の輪ですが
どうしても解けないときは誰かと協力するのもいいかもしれません。
三人寄れば文殊の知恵ですよ。
ミケ「むぐーーー!」
ねずみ「ちょ、『力の輪』にするんじゃない」
ミケ「これはパワーという知恵や!」
クロ「ちょっと、こっちのと取り替えよう」
ねずみ「ミケに破壊される前に全員取り替えてみるか」
はずるシリーズ
知恵の輪を買ったときに、興味が湧いてこれも買いました。
「はずすパズル」こと『はずる』です。
タイトルだけ見て誤字だと思った人がきっといるでしょうが、恥ずることはないです。
ねずみもこの記事を書くまで「ぱずる」だと思ってましたから\(^o^)/
知恵の輪と同じく、はずるシリーズもメーカーはハナヤマです。
「くるりんパニック」もハナヤマ製品でしたが
くるくるするようなものを作るのが好きなんでしょうかねえ。
CAST DIAMOND
はずるシリーズには、それぞれのコンセプトがあります。
これは「キャスト・ダイヤモンド」
2つのピースが合わさってこの形になっています。
マッチ箱くらいのサイズです。
ネタバレになるので、解く過程は見せられませんが
外し方も戻し方も非常に面白いです。
いつもポケットに入れて持ち歩くことを推奨されていますが
確かにこれは、いろいろな人に見せたくなります。
見せた人に驚いてもらえるという点でダイヤモンドの価値があるかも。
デザインや外し方が、めっさ美しい
CAST HARMONY
見てください。このデザインの美しさ!
「キャスト・ハーモニー」です。
ト音記号と八分音符が組み合わさっています。
まさにハーモニー。こんなに美しいパズルが他にあるでしょうか。
立体のト音記号って、めちゃカッコいいな(*´▽`*)
デザインが美しいだけでなく
外す過程も工夫が必要で楽しいパズルです。
CAST KEYⅡ
2つの鍵が組み合わさっています。
「キャスト・キー2」です。
鍵がかかっているとは、まさにこのことでしょう。
こんなの絶対外れないじゃないかと思ってしまいそうですが
ちゃんと外れます。パズルですからね。
実際に動かして見ると
思ったより鍵の向きをいろいろ変えられることに気付きます。
このパズルが解けるまでの過程は本当に美しいです。
動かし方が、めっさ面白い
CAST VIOLON
バイオリンをイメージした「キャスト・ビオロン」です。
3つのパーツが組み合わさっています。
長方形のパーツを上下に動かすアクションが、弦を動かして演奏しているかのよう。
かなり広くそれぞれのパーツを動かせますが、正しい手順じゃなければ絶対に外れません。
いかに緻密に設計されているかが分かります。
1つ1つの手順を見つけていくところが、まさに王道なパズルという感じです。
そして、やっと外れたと喜んでいだら
今度は戻す手順がさっぱり分からないという(^-^;
弾いたことないですが、バイオリンを弾くのと同じくらい難しそう。
CAST O’GEAR
箱とギア(歯車)の組み合わせ「キャスト・オーギア」です。
とにかく動かすのが楽しいので
解けても解けなくても、ずっと動かしていたくなります。
こんなふうに、箱の各面をギアが渡っていけるのです。
なんて面白いアイデア!
動ける方向が各面によって違うので、まるで6面体の迷路のよう。
ひたすらガッチャガッチャ動かしていきます。
そして正しい面に正しい向きで入ったときにだけ、外せるようになっています。
見た目のカッコよさと動きの面白さが最高です。
夢中で動かしていると、まるで自分が歯車で動かされているよう。
どれをとっても「遊べる美術品」ですね。
他にもいろいろなコンセプトのものが発売されています。
これも全部集めたくなるな。
↓はずるシリーズの公式サイトはこちら。
真剣に解くもよし、ごろごろしながら遊ぶもよし。
やるからには本気で解きたいですが、無心で ほけーっと動かすのも楽しい。
楽しみ方はそれぞれです。
グレー「むっ・・分かってきた」
ミケ「ねずみー。これ解けねーぞ」
ねずみ「おまいは、解こうという気が全くないだろ」
クロ「これ楽しいなあ」
そして1度解けるようになっても
少し期間を空けると、きっと忘れているので何度でも楽しめるのも良いところ。
ねずみは全部忘れていましたからね。全部もう1回解き直しましたよ。
今なら宇宙の謎だって解けるかも(^o^)/ふはは
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