こんなゲームもあるのかあ! 第18回
チーズのお城
皆さんはチーズ好きですか。
ねずみはチーズそのものよりも、チーズバーガーやチーズグラタンのように
チーズを食材として使っているものが好きです。
それから、横浜元町発祥のパン屋「ポンパドウル」の
チーズバタールがかなりお気に入りです。
チーズって、いい仕事するよねえ(*´▽`*)
ということで今日紹介するのは
ねずみがチーズを探索するボードゲーム『チーズのお城』です。
このゲームの紹介も、ねずみ年になるのを待っていましたよ。
箱がお城に!
ゲーム名の「チーズのお城」というのは、この箱そのものです。
箱がそのままボードになっています。
自宅以外で遊ぶときは箱ごと持っていくので大変ですが
城というだけの迫力があります。
ねずみとチーズ
4色のねずみ駒。
この悪そうな顔がすばらしい。
何か企んでいるような何も考えていないような。
よく見ると微妙にみんな違う顔してる?
そして7種類のチーズ。
いろいろありますね。何か珍しいチーズを食べてみたくなりました。
このうち4種類のチーズを集めたら勝ちです。
「ねことねずみの大レース」
「コリドールキッズ」
そして今回の「チーズのお城」
これで、ねずみ系のボードゲーム記事は3作品目です。
どのゲームもチーズが出てくるのが面白い。
ねずみといえば、やはりチーズなの?
お城でチーズを探索せよ!
スタートは、お城の4隅の好きな場所から。
屋根をめくっては、隣接したマスにねずみ駒を移動させていきましょう。
さっそくチーズが見えていますが
1匹のねずみだけでは、これを手に入れることは出来ません。
このように、2匹のねずみが同じ種類のチーズを同時に踏むことで
初めてこのチーズが手に入るのです。
ねずみのいない屋根は塞いでしまうので
どこにどんなチーズがあったか、移動後も覚えておく必要があります。
スライドする仕掛けが面白い
城の周囲にある挿入口にタイルを差し込むと
その列の床が、まとめてスライドします。
この仕掛けがとにかく楽しい(^o^)
挿入口は、各辺に3カ所ずつあります。
床が動くという、この要素があるので
ただの単純な記憶ゲームではなくなっています。
目の前のチーズが流れていく光景に
チュウモクするねずみたち。
ねずみも歩けばチーズに当たる
①新しいねずみを空き隅に置く
②屋根を開ける
③ねずみを移動させる
④床のスライド
いずれのアクションでも自由に組み合わせて(スライドだけは1回のみ)
計4アクションまで手番に行動できます。
グレー「知ってるか?今日2月22日は猫の日なんだぜ」
ねずみ「ニャーニャーニャーだから? なら、令和2年だし完璧だな」
ミケ「そんな日にねずみのゲームをやらされるとはな」
ねずみ「うっさいな。チュールでも食ってろ!」
集チュウして場所を覚えるべし
何人で遊んでも面白いですが
人数が多いほど屋根がどんどん開くので、展開が速いです。
クロ「移動、移動と」
ねずみ「うむー。チーズの場所を覚えきれない」
グレー「おいおい、ねずみのくせに」
ミケ「あいつの記憶力、ハト並みだからな」
ねずみ「なめるなよ。だんご3兄弟ゲットだぜ!」
ミケ「そんなの、たまたまやろうが」
ねずみ「まあそうだが。運も実力のうちだし」
スライドする床の恐ろしさ
床をスライドさせる目的は、基本的には
自分の有利な場所にチーズを移動させることです。
しかし、もう1つ大きな狙いがあります。
ねずみ「スライド?そのチーズはもう取ったから意味ないぞ」
グレー「ねずみ、甘いんだよなあ」
グレー「グッバイ、赤ねずみ」
ねずみ「な、なにーーー落とし穴だと!?」
実は、お城の床には3つだけ落とし穴があります。
自分のねずみ駒は4匹いるので
2匹までは穴に落ちても問題ないのですが
これは、なかなかの屈辱感です(´・ω・`)
落とし穴にチュウイ
落とし穴の位置を把握しておくのは基本ですが
まだ未発見の穴が隠れているときは
試みにスライドしてみるのも、1つの作戦です。
ミケ「この流れなら、そこにもう1個くらいありそうやな」
ねずみ「ないない。冗談じゃない」
クロ「うわー、なんかデンジャラス」
ねずみ「バカな!連続ボッシュートだと!?」
ミケ「ぷっ、まさか本当にあるとはwww」
グレー「なるほど。運も実力のうちか」
クロ「下のねずみも、タイルにつぶされてるよ」
このゲームで遊んでいると
勝っているプレイヤーを、結託して落としてやりたくなります。
そういうときの顔は、ねずみ駒のような腹黒い顔に
自然となっているかもしれませんね(゚∀゚)
まあ、そんなふうに遊んだ後は
みんなで仲良くチーズケーキでも食べればいいんじゃないかと。
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