アレンジした遊び方を考えてみる 第9回
「カナディアンポーカー」
Google検索「ポーカー 種類」
ふむふむ、なるほど・・・
ポーカーの種類について調べてみたら
聞いたこともないような名前のポーカーが、たくさんあって驚きました。
有名なところでは、ドローポーカーやスタッドポーカー、テキサスホールデム等ですが
そこから派生してきた様々な種類のポーカーが存在しています。
考えてみれば、長い年月の中で
どれだけ多くの人たちが遊び方を工夫してきたか、計り知れないですからね。
それも当然のことと言えます。
よし。ねずみもその歴史の一員になろうじゃないか(*^◯^*)
ということで今回のテーマは
「新しいポーカーの遊び方を考える」
また1つ、この世界に新しいポーカーが追加されるときが来ました。
ポーカーの種類
日本で一番知られているオーソドックスなポーカーと言えば
おそらく「ドローポーカー」でしょう。
配られた5枚のカードから数枚のカードをチェンジして、役を作るというものです。
例えばこの手札なら、7のワンペアが出来ているので
それ以外の3枚を交換するところでしょうか。
不要な3枚を捨てて、山から新しい3枚をもらいます。
「良いカード来い!」と念じるところ。
おおっ、引いたぞ。これで7と2のツーペアになったぜ。
こいつで勝負だ!
ポーカーと言えば、こういうゲームという認識の人が大半だと思います。
しかし世界では「テキサスホールデム」というルールのほうが、ずっとメジャーです。
2枚の手札と5枚の場札(共用)を組み合わせて役を作ります。
カードの交換は出来ませんが、7枚から5枚を選ぶ形なので
強い役が出現しやすいです。
例えばこの7枚、一見バラバラに見えますが
よく見ると、ある役が完成しています。見つけられますかね。
7・8・9・10・J でストレートが出来ています。
これがテキサスホールデムというポーカーです。
このように「ポーカー」といっても
世界には様々なルールのものがあるということです。
それもいずれブログ記事にしてみたいですが
さっさと知りたい人は、ググればよろしいかと(´∀`∩
アレンジルールを閃いた
実は7月に登山に行ったときに、ポーカーのアレンジルールを閃きました。
山頂で閃いた!
という話ならカッコいいですが、宿でです。
それが『カナディアンポーカー』です。
基本的にはドローポーカーのように
5枚の手札から不要なカードを交換して役を作ります。
普通のポーカーと違うのはここです。
交換したカードを、このように裏向きで額に付けます。
どんなカードを引いたか自分だけが分からないということです。
逆から見たらこんな感じ。
手札はキングのワンペアなので、キングのスリーカードが完成しています。
しかし本人はそれを知りません。
これがカナディアンポーカーです。
なぜこの名称かと言うと、2つの理由があります。
カナディアンポーカーという名称について
1つは「インディアンポーカー」という実在するルールに似ていること。
そこで、名前も少し寄せました。
インディアンポーカーは、額に付けた1枚のカードだけで勝負するというポーカーです。
ミケ「うーん、降りるか迷うわ」
ねずみ(おおっ、自信ないのか!? ということは・・・)
ミケ「負けそうやが・・チップ2枚で勝負やな」
ねずみ「待った。1枚レイズ! 3枚で勝負しようぜ」
ミケ「くっ。ええわ受けたる」
ミケ「はい、ワシの勝ちー」
ねずみ「3じゃん! クソカードじゃん! 騙された」
これがインディアンポーカーです。
これはこれで面白いゲームなので、わりと好きです。
しかし、インディアンポーカーってポーカーなんだろうか・・・
もう1つの理由は、複数枚交換したときに
額に付けたカードの様子がカナダ国旗に似ているからです。
似ていますよね。ねっ? ( ̄▽ ̄)
キン肉マンに出てくるカナディアンマンのイメージです。
分かる人には分かる。
カナディアンポーカーで遊んでみよう
何度かテストプレーしてみましたが、人数は多いほど面白いと感じました。
公開される情報が増えるというのもありますが、雰囲気が笑えるので。
ねずみ「3枚チェンジ」
ミケ「引いたカードをうっかり見るなよ」
ねずみ「おっとそうだな。気を付けないとな」
みんながカード交換すると、こんな感じになります。
実際に遊ぶと、このマヌケな感じがすごく笑えてきます。
見えているカードは貴重な情報です。
そこで、それぞれのプレイヤーのカードを見比べるためのシンキングタイムを取ります。
これがカナディアンポーカーの面白いところです。
ねずみ(えーと、10が2枚見えてるから自分の役にスリーカードの可能性はないな。ミケは1枚交換でストレートかフラッシュ狙いだろう。クロが伏せてる3枚はスリーカードかも・・・)
その後は、普通のポーカーのように
レイズかコールかドロップかを選択します。
グレー「レイズして2枚」
ミケ「1枚レイズして3枚や」
クロ「3枚でコール」
ねずみ「みんな自信あり!? お、降りるよ、ドロップドロップ」
ねずみ「ええっ!?フルハウス出来てるじゃん!」
グレー「ドロップしなければ勝ってたな」
ねずみ「いや、クイーン3枚見えてたんでしょ?なんでみんな降りないの!?」
ミケ「分かってないな。これがブラフってやつや」
シンプルなアレンジルールですが十分に面白いと感じました。
見えているカードについて、ウソの情報を本人に伝えたりするのも楽しいかもしれません。
今回の完成ルール
これで今回は完成。それなりに自信作です。
ジョーカーは入れても入れなくてもいいと思います。
《使うもの》トランプ1組 ポーカーチップ等
《推奨プレー人数》3~5人
《勝敗》既定のゲーム数をした後に最もチップが多いプレイヤーが勝ち
【基本ルール】
ゲーム開始時は毎回1チップを場に出す。
各プレイヤーに5枚ずつ配られたカードから、好きな枚数のカードチェンジを1度だけ行う。
チェンジして手に入れたカードを確認することは出来ない。そのまま自分からは見えない向きで額に付ける。
カードの交換後に親の左プレイヤーはレイズかパスを選ぶ。
その後時計回りで、各プレイヤーはレイズ・コール・ドロップのいずれかを選択する。
いずれのプレイヤーもレイズしないまま周回した時点で勝負となる。
最も強い役を作ったプレイヤーが、場に出された全てのチップを獲得する。
以上です。
最初の所持チップ数やゲーム数は、話し合いで自由に決めてください。
ポーカーの役一覧
ワンペア
ツーペア
スリーカード
ストレート
フラッシュ
フルハウス
フォーカード
ストレートフラッシュ
ロイヤルストレートフラッシュ
こうしてこの世界に、また新しいポーカーが誕生しました(*´▽`*)
ポーカーのアレンジゲームは他にも思いつきそうなので
いずれ第二弾を書くかもしれません。
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