カナディアンポーカー(アレンジポーカー) 新しい遊び方

アレンジした遊び方を考えてみる 第9回

「カナディアンポーカー」

Google検索「ポーカー 種類」

ふむふむ、なるほど・・・

 

ポーカーの種類について調べてみたら

聞いたこともないような名前のポーカーが、たくさんあって驚きました。

有名なところでは、ドローポーカーやスタッドポーカー、テキサスホールデム等ですが

そこから派生してきた様々な種類のポーカーが存在しています。

 

考えてみれば、長い年月の中で

どれだけ多くの人たちが遊び方を工夫してきたか、計り知れないですからね。

それも当然のことと言えます。

 

よし。ねずみもその歴史の一員になろうじゃないか(*^◯^*)

 

ということで今回のテーマは

「新しいポーカーの遊び方を考える」

また1つ、この世界に新しいポーカーが追加されるときが来ました。

 

ポーカーの種類

日本で一番知られているオーソドックスなポーカーと言えば

おそらく「ドローポーカー」でしょう。

配られた5枚のカードから数枚のカードをチェンジして、役を作るというものです。 

f:id:nezumileader:20190904235920j:plain

例えばこの手札なら、7のワンペアが出来ているので

それ以外の3枚を交換するところでしょうか。

 

 

不要な3枚を捨てて、山から新しい3枚をもらいます。

「良いカード来い!」と念じるところ。 

f:id:nezumileader:20190904133045j:plain

 

 

おおっ、引いたぞ。これで7と2のツーペアになったぜ。

こいつで勝負だ!

ポーカーと言えば、こういうゲームという認識の人が大半だと思います。

f:id:nezumileader:20190904133111j:plain

 

 

しかし世界では「テキサスホールデム」というルールのほうが、ずっとメジャーです。

2枚の手札と5枚の場札(共用)を組み合わせて役を作ります。

カードの交換は出来ませんが、7枚から5枚を選ぶ形なので

強い役が出現しやすいです。

 

例えばこの7枚、一見バラバラに見えますが

よく見ると、ある役が完成しています。見つけられますかね。

f:id:nezumileader:20190904235923j:plain

7・8・9・10・J でストレートが出来ています。

これがテキサスホールデムというポーカーです。

 

このように「ポーカー」といっても

世界には様々なルールのものがあるということです。

それもいずれブログ記事にしてみたいですが

さっさと知りたい人は、ググればよろしいかと(´∀`∩

 

アレンジルールを閃いた

実は7月に登山に行ったときに、ポーカーのアレンジルールを閃きました。

山頂で閃いた!

という話ならカッコいいですが、宿でです。

nezumileader.hatenablog.com

 

それが『カナディアンポーカー』です。

基本的にはドローポーカーのように

5枚の手札から不要なカードを交換して役を作ります。

 

普通のポーカーと違うのはここです。

交換したカードを、このように裏向きで額に付けます。

どんなカードを引いたか自分だけが分からないということです。

f:id:nezumileader:20190904235926j:plain

 

 

逆から見たらこんな感じ。

手札はキングのワンペアなので、キングのスリーカードが完成しています。

しかし本人はそれを知りません。

f:id:nezumileader:20190904235930j:plain


これがカナディアンポーカーです。

なぜこの名称かと言うと、2つの理由があります。

 

カナディアンポーカーという名称について 

1つは「インディアンポーカー」という実在するルールに似ていること。

そこで、名前も少し寄せました。

インディアンポーカーは、額に付けた1枚のカードだけで勝負するというポーカーです。

 

ミケ「うーん、降りるか迷うわ」

ねずみ(おおっ、自信ないのか!? ということは・・・)

ミケ「負けそうやが・・チップ2枚で勝負やな」

ねずみ「待った。1枚レイズ! 3枚で勝負しようぜ」

ミケ「くっ。ええわ受けたる」

f:id:nezumileader:20190905000021j:plain

 

 

ミケ「はい、ワシの勝ちー」

ねずみ「3じゃん! クソカードじゃん! 騙された」

f:id:nezumileader:20190905000025j:plain

これがインディアンポーカーです。

これはこれで面白いゲームなので、わりと好きです。

しかし、インディアンポーカーってポーカーなんだろうか・・・

 

 

もう1つの理由は、複数枚交換したときに

額に付けたカードの様子がカナダ国旗に似ているからです。

f:id:nezumileader:20190904235915j:plain

似ていますよね。ねっ? ( ̄▽ ̄)

 

キン肉マンに出てくるカナディアンマンのイメージです。

分かる人には分かる。

 

カナディアンポーカーで遊んでみよう

何度かテストプレーしてみましたが、人数は多いほど面白いと感じました。

公開される情報が増えるというのもありますが、雰囲気が笑えるので。

 

ねずみ「3枚チェンジ」

ミケ「引いたカードをうっかり見るなよ」

ねずみ「おっとそうだな。気を付けないとな」 

f:id:nezumileader:20190904235933j:plain

 

 

みんながカード交換すると、こんな感じになります。

実際に遊ぶと、このマヌケな感じがすごく笑えてきます。

f:id:nezumileader:20190904235939j:plain

 

 

見えているカードは貴重な情報です。

そこで、それぞれのプレイヤーのカードを見比べるためのシンキングタイムを取ります。

これがカナディアンポーカーの面白いところです。

 

ねずみ(えーと、10が2枚見えてるから自分の役にスリーカードの可能性はないな。ミケは1枚交換でストレートかフラッシュ狙いだろう。クロが伏せてる3枚はスリーカードかも・・・)

f:id:nezumileader:20190905000009j:plain

 

その後は、普通のポーカーのように

レイズかコールかドロップかを選択します。

 

グレー「レイズして2枚」

ミケ「1枚レイズして3枚や」

クロ「3枚でコール」

ねずみ「みんな自信あり!? お、降りるよ、ドロップドロップ」

f:id:nezumileader:20190905000013j:plain

 

 

ねずみ「ええっ!?フルハウス出来てるじゃん!」

グレー「ドロップしなければ勝ってたな」

ねずみ「いや、クイーン3枚見えてたんでしょ?なんでみんな降りないの!?」

ミケ「分かってないな。これがブラフってやつや」

f:id:nezumileader:20190905000017j:plain

 

シンプルなアレンジルールですが十分に面白いと感じました。

見えているカードについて、ウソの情報を本人に伝えたりするのも楽しいかもしれません。

 

今回の完成ルール

これで今回は完成。それなりに自信作です。

ジョーカーは入れても入れなくてもいいと思います。

f:id:nezumileader:20190904235915j:plain

《使うもの》トランプ1組 ポーカーチップ等

《推奨プレー人数》3~5人

《勝敗》既定のゲーム数をした後に最もチップが多いプレイヤーが勝ち

 

【基本ルール】

ゲーム開始時は毎回1チップを場に出す。

各プレイヤーに5枚ずつ配られたカードから、好きな枚数のカードチェンジを1度だけ行う。

チェンジして手に入れたカードを確認することは出来ない。そのまま自分からは見えない向きで額に付ける。

カードの交換後に親の左プレイヤーはレイズかパスを選ぶ。

その後時計回りで、各プレイヤーはレイズ・コール・ドロップのいずれかを選択する。

いずれのプレイヤーもレイズしないまま周回した時点で勝負となる。

最も強い役を作ったプレイヤーが、場に出された全てのチップを獲得する。

 

以上です。

最初の所持チップ数やゲーム数は、話し合いで自由に決めてください。


ポーカーの役一覧

ワンペア

ツーペア

スリーカード

ストレート
f:id:nezumileader:20190904133137j:plain

 

フラッシュ

フルハウス

フォーカード

ストレートフラッシュ

ロイヤルストレートフラッシュ

f:id:nezumileader:20190904133141j:plain

 

 

こうしてこの世界に、また新しいポーカーが誕生しました(*´▽`*)

ポーカーのアレンジゲームは他にも思いつきそうなので

いずれ第二弾を書くかもしれません。

 

新しいゲームを考えてみる第二部 カテゴリーの記事一覧 - 遊びの教室とまとくんブログ