山登りに必要なアイテム多すぎではー
このブログによくコメントを書いて下さる五位鷺さん・ぷらずまさん。
2人はボードゲーム友達ですが
それとは別に「山登り」を趣味の1つとして持っています。
ねずみも時折登山旅行に誘われていましたが、全く興味がないので
のらりくらりと、はぐらかしていました。
それが、そうもいかなくなりました。
事の発端は、以前書いた登山ボードゲーム「K2」の記事です。
ブログに登山の話題が出たことで
これを機会にと、2人が本気になりました。
やたら具体的に話を進めてきたのです。
全く興味がない人を登山に連れていく方法
そして、つい先日のこと。
「新しいものに買い替えたので、これは譲ります」
と言って、五位鷺さんが今まで登山に使っていたリュックと杖を
2人で教室まで届けに来ました。
これは・・・
もはや逃れることは出来ないな(・_・;)
正確にはバックパックとトレッキングポールと呼ぶようです。
まあ呼び方は何でもいいわな。
使わなくなったとはいっても相当良いものらしく
いかに便利で機能的かを情熱たっぷりに伝えてきました。
バックパックとトレッキングポール
ここは取り出しやすいので、すぐに使うものを入れると便利とか。
ここを留めると体に固定されて楽だとか。
雨のときに被せるためのフードが底面に入っているとか。
な、なるほど (((^_^;)
何だかすごいものを戴いたようです。
とりあえず、ポケットがあちこちにあるんだなあ
という感想ですが。
そしてトレッキング・ポール。なんと、長さが自由に変えられます!
おおーそれはすごいなー(*´▽`*)
って、これ本当に必要なの!?
確か初心者用の山に行くっていう話だったような。
2人の話だと、これがあるだけで
山道の登り降りが格段に楽になるそうです。
ふむー、そんなものなのか。
でもなあ、ただの坂道でしょ。ちょっと大袈裟すぎやしませんかね。
雨にそなえてレインコートも良いものがあったほうがいいと言うので
ねず父に借りました。
しかしまあ、いろいろと必要なんだなあ。
ねずみ「じゃあ借りていくね。これだって3千円くらいするものなんでしょ?」
と言うと、近くで聞いていた母が
ねず母「馬鹿だねー本当に、お前は。これがそんな値段で買えると思ってるの!? 一桁違うわ」
と言って呆れていました。3万円くらいするそうです。
レインコートに3万か・・・
登山って費用がかかるものなんやねえ。
専門店に道具を買いに行く(今すぐ行く)
他に必要なものは後日買いに行こうと思っていましたが
それだと実際に1人で店に行ったときに
何を買えばいいか、迷って分からなくなるだろうと言うので
即座に行くことになりました。
これはもう逃げられないな。
小雨降る中、向かったのは
中区日本大通りにあるICI石井スポーツ横浜店です。
「速乾性速乾性」と20回くらい言いながら
必要なものと必要な理由を説明して回るぷらずまさん。
こちらの様子を見つつ、フリーダムに店内を見て回る五位鷺さん。
買うものの多さと値段に目が回るねずみ。
買い物しながら2人して、こんな危険な場所を歩いたとか
こんな悪天候の中をギリギリで進んだとか、やたら脅すのです。
この2人は、ねずみを連れて行きたいのか行きたくないのか
どっちなんだ (´・ω・`)
山登りは靴が大事(らしい)
初心者向けの山なら普段着とスニーカーでいいよなあ、などと思っていたのですが
ぷらずまさんと店員さんが
左右で挟んで、ステレオで靴の重要性を話してくるのです。
ねずみに逃げ場はありません。
店内で試し履きをして、仮想山道を歩くシミュレーションまでします。
頭の中は出費のことでいっぱいでしたが
このときだけは、ちょっと楽しんでいました。
いろいろと教わりましたが、一番驚いたのは
登るときと降りるときで靴紐の締め方を変えることです。
なんか奥が深いなあ。
それにしても、いかに安く済ませるかということに全力を注いでいたのに
気が付くとあれやこれやと、質の良い高いものを買うことに。
大丈夫なのか、これは・・・
♪ヘッドライト~テールライト~買い物はまだ終わらない~
靴の後は、店員さんに案内されるがままに
ヘッドライトコーナーに。
夜歩くわけじゃないから、ヘッドライトとか絶対いらんやろー!
しかし店員さんの説明の上手さと、やたら欲しがる五位鷺さんたちを見ていると
何やら買わないと損のような気持ちになってくる・・・
いやいやいや、絶対いらないって。
これ以上出費するのはまずい。
山登りに必要なアイテム
ということで、いろいろ買いました(買わされました)
まずは登山靴。
足首のところが、しっかりと守られていて怪我を防ぎます。
つま先に余裕を持たせるように履くのが大事だとか。
靴を買う時にこれも必要だと言われて、厚手の靴下も買いました。
右の黒いのは、足全体を雨や泥汚れから守るものです。
こっちは五位鷺さんにもらいました。
このように使うそうです。
なるほどなあ。いろいろと考えるものだなあ。
「速乾性」という呪文
ともかく山登りは汗をかくので、べたつかない服装をするのが重要だそうです。
言われるままに「速乾性」の下着類を購入。
そして長袖シャツとズボンも「通気性」と「速乾性」に優れたものを。
結局着るもの全部買うんじゃん!
いっそ裸で山登りすればいいのでは・・・
まあ虫刺されとかも考慮しているのですが。
道具で自分を守るということ
帽子も当然必要。
陽射しが強いですからねえ。うんうん。
ヘッドライトも当然必要。
(∩´∀`)∩ ノリで買っちまったーーーい!
あーあ、絶対使わないだろうな。
結局のところ道具をそろえるのは、快適にするためと自分を守るため。
そう考えれば4万5千円かかったとしても仕方ない。
五位鷺さんに貰ったものや、親に借りたレインコートのことも考えたら
実際にはその倍以上の値段がかかるのでしょうが。
そこまでして、なぜ山に行くんかねえ。
なぜ山に登るのか
店員さんや2人に言われた通り、靴を履きならすべく
ちゃんと近所の坂道を散歩してきました。
ねずみ、意外とまじめです。
まあ怪我したくはないからなあ。
なぜ山に登るのか?
「それはそこに山があるから。ではなく断り切れなかったからだ」
ということで、実はもう先日登山に行ってきました。
すっごい疲れました。
近々その記事も書きますので、お楽しみに ヾ(^▽^)
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