ミソヒトサジ定食 カードゲーム

こんなゲームもあるのかあ！　第１２回

ミソヒトサジ定食

誰が為に

書き続けるか

分からずも

ブログ書くのさ

明日を夢見て

　　　　ねずみ（中二病）

短歌作るのって楽しいわあ(*´▽｀*)

季語入ってないけどー

五七五七七のリズムで、いろいろなことを表現できるのは

日本語ならではの面白さですね。

短歌ではないですが、TBSの「プレバト！！俳句の才能査定ランキング」コーナーも

いつも楽しく見ています。

夏井先生が句を鮮やかに直していくところを見ていると

すごいなあ、なるほどなあと

日本語の面白さ奥深さに感動してしまいます。

ということで、今回紹介するのは短歌を作るカードゲーム

『ミソヒトサジ定食』です。

言葉遊びの楽しさ溢れる

ねずみの、めっちゃお気に入りのゲームです。 

青いゴローカードには５文字の言葉が

赤いナナコカードには７文字の言葉が

それぞれ書かれています。

これで五七五七七になるようにカードを組み合わせて

短歌を作るというわけです。

こんな感じですね。

書いてある言葉が面白いものばかりなので

組み合わせると、かなり笑える短歌が出来上がります。

【ばあちゃんが　歌にしたから　今度こそ

　　しようじゃないか　リンボーダンス】

基本的には、こういうアホみたいな句をつくるゲームです(●´ω｀●)

いや真面目な句も出来るかもしれませんが。

ただ、こんなアホな句でさえも

言葉の選択や順番をどうするのが一番いいのかと

ベストの組み合わせを真剣に考えるからこそ楽しいのです。

ミソヒトサジ定食お待ちー

説明書には、カードを交換しながらより良い句にしていく形式や

みんなで１つの句を作る協力プレー形式など

様々な遊び方が書いてあります。

ここでは、五七五だけで作る川柳にして

面白い句を作った方が勝ちという、一番シンプルな遊び方にしてみます。

それだけでも十分すぎるくらい面白いので。

ねずみ「じゃあ審判をするから、２人で面白い句を作ってくれ」

ミケ「さりげなく　ラクしようとする　ねずみかな」 

クロ「あーそっか。ずるいなあ」

ねずみ「んん？ いや、別にそういうわけでは」

ミケ「おっ、これ使えそうなカードや」

クロ「ちゃんと作れるかなあ」

ねずみ「完成したら組み合わせて、裏向きにして出して」

審判が　一番楽しい　ゲームかも

さらに、山から無作為に取ったカードで１句だけ作っておいて

プレイヤーが作った句と合わせて

誰が作った句か、審判に分からないように混ぜます。

ねずみ「じゃあうしろを向いてるから、３つの句の置き場を変えておいて」

クロ「かしこまりー」

そうすることで、どれが誰の句か分からないので

先入観なく公正なジャッジが出来ます。

ねずみ「よし。では、こっちから順番に審査してみよう」

ミケ「ねずみの笑いのセンス変やからな。あんまり期待できんわ」

クロ「だよねー」

そして全ての作品から、審判は１番面白かった作品を選びます。

ねずみ「ヤバイ全部面白いwww 超ウケるんですけどー」

ミケ「いいから１位決めろや」

クロ「１人で、めちゃウケてるなあ」

てきとうに　選んだやつでも　面白い 

ねずみ「１位はこれ。【ご一緒に 聖徳太子 ドットコム】」

ミケ「ぷっ、なんやこれ」

クロ「あー。選ばれなかったー」

ねずみ「あれ？ミケのでもクロのでもないのか」

ミケ「山から取ったやつやな」

クロ「てきとうに取ったやつに負けたの？」

ねずみ「全部面白かったから僅差だよ。２位と３位も発表しようか」 

無作為に取っただけのやつが妙に面白かったりするのは

こういうゲームによくあることです。

一生懸命に考えて作った句が、無作為に取ったやつに負けるのは

かなり悔しいですが。

かき氷　山盛りポテト　金閣寺

知らんけど　銀行員は　激怒した

笑いのツボは人それぞれなので

どれが一番面白いかは審判次第ですね(´∀｀∩

イメージに　浮かべてみると　超ウケる 

さて、無作為に取ったもので、ねずみが面白いと思ったものを３句選びました。

分かりやすく情景が浮かぶようなものでも、全く意味不明なものでも

自分が面白いと思ったならそれでいいのです。

過去に遊んだ中でも、笑える作品は限りなく生まれてきました。

そういう笑ったやつは、ちゃんと記録に残しておくんだったー。

作ったら　コメント欄に　お気軽に

試しに何か作ってみたい人は、ここから五七五になるように選んでみてください。

様々な組み合わせで、面白い句はどんどん生まれてくるはずです。

言葉遊びって、本当に楽しいですね。

ブログを書くということも、常に言葉の選択の繰り返しです。

ねずみの書く、こんなアホみたいなブログの文章でさえ

納得のいくまで何度も何度も、読み返しては書き直しているのですよ。

短歌を作るように、いつだってベストを尽くしているのです。

誰が為に 書き続けるか 分からずも ブログ書くのさ 明日を夢見て(*´▽｀*)

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