BOHNANZA(ボーナンザ) カードゲーム

厳選カードゲーム紹介 第16回

ボーナンザ

どうも皆さんこんにちは。雑学のかけらもないねずみですヾ(^▽^)

さて今回紹介するカードゲーム『ボーナンザ』は、豆のゲームなのですが

記事を書こうとして、ふと思いました。

 

豆とナッツって何が違うんだっけ・・・

 

こういうときはすぐにGoogle先生に聞く。

「豆 ナッツ 違い」

 

まったく便利な時代やわあ。

ブログを書いていると、こうやって何でも調べるクセがつくので

自然と常識人になっていく。気がします。まさに豆知識。

 

ということで今回は、超名作・豆のカードゲーム『ボーナンザ』の紹介です。

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さて「豆とナッツの違い」についてですが

書くのがめんどくさいので、皆さんも自分で調べてみてください。

 

ちなみに、豆とナッツはどちらも木の実ですが

マメ科に属する植物で、実を食用とするものが「豆」で

硬い殻に覆われた木の実が「ナッツ」だそうです。

 

(∩´∀`)∩ ねずみっ、ツンデレか!

 

 

これはゲームに使われる8種類のカード。

豆のゲームなので、もちろん全部「豆」です。

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左上から横に

青豆・紅花インゲン・そら豆・いんげん豆

大豆・ささげ・赤豆・ゴガツササゲ

ゲーム中は、かなり適当な名前で呼んでいますがね。

 

マメに遊びたくなるゲーム ボーナンザ

ボーナンザは、かなり昔から持っているゲームですが

全く飽きない面白さなので、本当にマメに出して遊んでいます。

 

ねずみ「しまったな。豆を買ってきて食いながら遊びたかった」

ミケ「 ワシ、枝豆な」

グレー「じゃあ落花生で」

クロ「僕、甘いのがいいなあ」

ねずみ「・・・いや、買ってくるとは言ってないが」

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このゲームは「カードの順番」が非常に大事なので、カードスタンドがあると便利。

こういう便利グッズは、いつものこちらから。

nezumileader.hatenablog.com

 

 

手番プレイヤーは、必ず手札の頭(左)から順に1枚か2枚のカードを場に出します。

場に出すというのは、自分の畑に豆を植えるイメージです。

畑は、各プレイヤーが2つずつ持っていることになっています。

 

ねずみ「とりあえず1枚にしとくか」 

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次に山札から、カードを2枚オープンします。

オープンしたカードが

自分の畑にある豆と同じなら、一緒に重ねて植えられるのですが

そうでない場合、他のプレイヤーにプレゼントするか

あるいは、すでに植えてある豆を廃棄してでも

畑を空けて植える必要があります。

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ギブアンドテークで、みんなハッピーな世界

ねずみ「ジャガイモは植えるからいいとして・・赤い豆欲しい人いる?」

クロ「あっ、それ欲しいかも」

ねずみ「おっけー」

畑は2つ持っているので、こうして1つは植えることが出来るわけです。

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ジャガイモと呼んでいるのは、そら豆のことです。

ジャガイモにしか見えないので。 

 

クロ「じゃあ代わりにジャガイモあげるよー」

ねずみ「これはこれは、ご丁寧に。ありがとうございますー」

クロ「いえいえこちらこそ」

手札にあるカードで、自分には必要ないけれど相手が欲しがるカードがあれば

このように交換をすることで、どちらもハッピーになるのです。

この暖かい雰囲気が、このゲームの最も素晴らしいところ。

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手番では手札の頭からしかカードを出せないので

交換を利用して手札整理をすることも兼ねているのです。

 

 

グレー「オープン。ふむう、両方ジャガイモか」

ねずみ「あっ。いいなあ、それ」

グレー「畑1つ空けておきたいから、あげてもいいが」

ねずみ「おおっ、欲しいです。サンキューです」 

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交渉して奪い合う、えげつない世界

ねずみ「じゃあ、お礼にガンマン1枚返すよ」

グレー「1枚か。しょっぱいな・・まあいいが」

ミケ「待て。ワシはガンマン2枚出すで」

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グレー「ミケさん。どうぞ、つまらないものですが」

ミケ「いえいえ。とんでもない。これはほんのお返しです」

ねずみ「な、なんですとーー!?」

誰にあげるのも自由なので、こういうことも当然起こります。

このえげつないやり取りが、このゲームの最も素晴らしいところ。

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カードの価値の差を考える

実は豆の種類によって枚数が異なるので、価値も違ってきます。

枚数が少ないカードは当然、価値が高いのです。

絵のところに書いてある数字が、入っている合計枚数。

左の豆は少ないので、たった2枚で2ターラーの価値があります。

右の豆は多いので、3枚あっても1ターラーの価値しかありません。 

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ターラーというのは、このゲーム内での通貨の呼び方です。

 

たくさん育てて(集めて)から換金したい

ターラーを稼ぐためには、少しでも多くの枚数をそろえてから換金したいところ。

 

ねずみ「ボクサー誰かいる人」

ミケ「いらんなあ」

クロ「いらないー」

ねずみ「ええっ、誰もいないの!?」

オープンしたカードは欲しい人がいなければ、必ず自分の畑に植える必要があります。

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ねずみ「しかたなす・・・ジャガイモ3枚で1ターラーにするよ」

クロ「いいじゃん。廃棄じゃなかったんだからー」

ねずみ「もうちょっと育てたかったの!」

カードの裏がコインのデザインになっているので、得た金額分だけ受け取ります。

洗練されていて全く無駄がないゲームデザインです。

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「3つ目の畑を使用する権利」も3ターラーで買えるのですが

それが生きるかどうかは、非常に微妙なところ。

そういう絶妙なバランスになるように作られているのが分かります。

 

手札のコントロール。畑の管理。交渉。駆け引き。適度な運。

ボーナンザは名作と呼ぶにふさわしい、非常に完成されたゲームです。

 

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