北海道旅行記その1 道東 岬めぐりとソフトクリーム
ゴールデンウイーク10連休。ねずみは北海道旅行に行っておりました。
4月28日~5月3日の5泊6日の旅。
北海道道東旅行記3部作。今回は第1回です。
同行者は大学時代からの旅行・ボドゲ仲間の、五位鷺さん・ぷらずまさん。
そして宮崎県在住のオコノノさん。
ねずみは例によって、どこに行くのかあまり理解していない状態。
令和になったことだし、もう少し成長しないとあかんかねえ(´・ω・`)
羽田から釧路までAIRDOで、およそ1時間40分。
そんなに速く行けるんか。飛行機って、やっぱりすげえなあ・・・
別に初めて飛行機に乗ったというわけではないのですが。
おおっ!? 羽の先にコアラがいる!
いや、クマか。ベアドゥですね。
広大すぎる釧路湿原で失言する
最初に訪れたのは釧路市湿原展望台です。
館内の施設には、湿原の成り立ちや動植物について詳しく展示してあります。
そしてここの屋上から湿原が見渡せるのですが・・・
「うはーーー広いなあ。これが北海道かあ。それで、どのあたりが湿原なの?」
と、たずねるねずみに
「全部湿原だよ!」と総ツッコミが入る。
広大な釧路湿原で大失言するねずみでした(*´▽`*)
そっかー全部かー
なにしろ東京23区より広いくらいの面積だというから驚きです。
かつて海だった場所から、水が引いていって自然豊かな湿原になったそうです。
釧路湿原で第一のソフトを食す
旅に出ると、まず自販機をチェックしたくなるこの気持ち。
分かってもらえるでしょうか。
ほらほら、やはりご当地の珍しいものが。
ハスカップのいろはすを発見しました(*^◯^*)
略すと、はすハスですな。
そして、この旅最初のソフトクリーム、タンチョウソフトを食べる。
ウエハースの部分が羽を表現しているということなんでしょうね。
やはり北海道は牛乳が違うからなのか、想像を超える美味さ!
いやーうまかったわあ。
なんて思いつつ移動していると、馬もうまそうに食事中。
北海道はどこに移動しても、馬や牛があちこちにいました。
涙岬で歩きすぎて寒すぎて涙する
続いて厚岸(あっけし)浜中町にある涙岬へ。
浜中町はルパン三世の作者モンキーパンチさんの生誕地ということで
あちこちでルパンを見かけます。
涙岬の見える見晴台と、立岩という岩の正面に出る場所に道が分かれていますが
今回は見晴台のほうに歩きました。
というのも、あまりにも広大すぎて、両方行くのは大変すぎるので。
歩いても歩いても延々と道が続きます。
そして、天気は良いけど海風が非常に強くて冷たいのです。
ささささ寒い(≧◇≦)
空と海が感動的に美しい
寒すぎる中を、すんげえ歩きました。北海道の広さを体感。
そしてようやく涙岬の見える見晴台に到着。
この岩が、悲し気な女性の横顔に見えることから、悲恋の伝説が生まれたそうです。
美しい景色に感動して、いつしかねずみの目にも涙が。
単に寒すぎたから涙目になっただけですが。
同じ場所から反対側を見てみる。
おおっ、あるある。遠くに立岩が見えるぞ。
ここから見たから、向こうは行かなくていいだろう。
ということで全員と意見が一致しました。
寒さに強くて体力と気力がある人なら、ぜひとも両方行ってもらいたいですが。
琵琶瀬展望台
さらに、同じ厚岸にある琵琶瀬展望台に立ち寄る。
この場所も360度大パノラマでした。
正面には霧多布湿原を通る琵琶瀬川や浜中町の街並みが広がり
背後には広大な太平洋の海が見えるのです。
もう果てしなく広い場所ばかりで、感覚がマヒしてきます。
霧多布岬(湯沸岬)の恋する灯台にドキドキする
続いて霧多布(きりたっぷ)岬へ。
名称通り霧の多い場所らしいですが、この日はひたすら天気の良い日でした。
うはーここも広いなーー
えーと・・もしかして、あの先端まで歩くのか!?
ふだんコンビニに行くのも電動自転車に頼る都会っ子のねずみには、これはしんどい。
とはいえ断崖絶壁の美しい景色を楽しみながら歩くのは、なかなかにワクワクします。
ひたすら歩いていくと前方になにやら、赤白い建物が。
ここは、映画「ハナミズキ」の舞台としても使われています。
湯沸岬灯台
霧が立ち込めて、恋をしたように周りを見えなくさせたり
祝福するような鮮やかな赤白の建物の色から
「恋する灯台」の1つとして認定されているのが、この湯沸岬灯台です。
すごくきれいな灯台ですね。このデザインと色合いは大好きです。
そういえば、ここにたどり着いたあたりから、ねずみは恋をしたようにドキドキしていました。
単に歩き疲れて動悸が激しかっただけですがね(´∀`∩
ようやく先端まで来たと思いきや、さらに先まで道があるという。
うむーなんて広いんだ。
今度こそ先端に到着。
このあたりはアザラシの生息地らしく、運が良ければ泳いでいるところを見かけることもあるとか。
アザラシかー。双眼鏡持ってくるんだったなあ。
この海のどこかにきっといるんでしょうね。
アゼチの岬で島々を眺める
岬~めぐりの~♪
ここアゼチの岬も「ハナミズキ」のロケ地に使われたようです。
だんだん聖地巡礼みたいになってきたな。
アゼチの岬からは琵琶瀬湾に浮かぶ島々を一望できます。
ここの景色も絶景だなあ。
手前左の台状の島が小島。右の小さな島がゴメ島で
奥の一番大きな島が嶮暮帰(けんぼっき)島です。
これらの島々は、浜中町の鳥「エトピリカ」を始めとした鳥たちの生息地らしく
たくさんの鳥が飛びまわっていました。
摩周湖と屈斜路湖へ(阿寒湖は行ってない)
続いて布施明の「霧の摩周湖」で有名な摩周湖へ。
好天により、霧はかかっていなかったですが
非常に幻想的な景色を見られました。
五位鷺さん、ぷらずまさん達が布施明のレコードジャケットのポーズで
写真を撮っていたのが笑いました。
分かる人にしか分からないでしょうが・・・
摩周湖で第2のソフトを食す
それにしても摩周湖は、なんだか面白かったのです。
じゃがポックルなんていう奇妙なやつもいるし。
お土産屋には摩周粉などという、あやしい粉も売ってるし。
そして、この旅2つ目のソフトクリームを。
摩周ブルーと樹氷ソフトのミックス「霧ソフト」です。
ラムネのような味と、新鮮な牛乳の味がミックスされて
ちょっと信じがたいほど美味いソフトクリームでした。
硫黄山の硫黄と屈斜路湖の温泉の匂いと
摩周湖から屈斜路湖への移動の途中に硫黄山に立ち寄る。
歩いて歩いて汗だくのシャツは、さらに硫黄臭くなる。
北海道の涼しさならば、着替えは少なく済むだろうと考えていたのに
なんということだ(´・ω・`)
シャツくっしゃあーと思いつつ、屈斜路湖へ。
屈斜路湖は砂を掘ると温泉が出るのが大きな特徴。
あちこちで砂を掘って砂湯を楽しんでいる人がいました。
なるほど、確かに温泉の匂いが。
もはや自分のシャツの匂いなのかすら分からなくなっていましたが。
ここでひたすら砂を掘って楽しむのもいいでしょうね。
そして屈斜路湖といえば、ご存知「クッシー」です。
こんなやつが実在するんですかねー。
いると信じたほうが楽しいので、信じてみよう。
道東の岬めぐり・湖めぐりは、北海道の広大さを心底感じるものでした。
そして北海道のスイーツは、想像以上に美味しい。
ということで、この続きは次回ヾ(^▽^)
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