正月なのでコマで遊ぶ
正月に遊ぶものの定番と言えば、双六に凧揚げに羽根つき。さらにカルタや福笑い。
そして独楽回しですね。
こう書き出してみると、思ったよりたくさんありますね。
全部やって記事にしてみたくなりますが。
さて、独りで楽しむから「独楽」という漢字を使っていると思っていたのですが
調べてみると、どうもそういうことではないらしいのです。
独りで神楽(かぐら)を演奏するにあたり
コマを回して場を繋いだというような話が語源になっているようです。
なんじゃそりゃー(*´▽`*)
語源はともあれ独りで楽しむ
いっそ神楽を演奏したらいいのでしょうが
もちろんねずみにそんなスキルはないので、コマ回しを1人で楽しむだけにします。
小さい頃は、この写真の3倍くらいコマを持っていたはずなのですが
いつの間にやらどこかにいってしまいました。
なぜに昔のおもちゃって、知らず知らず消えちゃうんでしょうね つД`)
コマと言えば、以前「空飛ぶコマ」を記事にしましたが
こいつは意図的に保存しておいたので、なくさずに済みました。
大事なものは、しっかり押さえておくべきですね。
タイムマシンがあったら、昔買った全ての玩具を取りに戻りたいです。
シンプルな独楽
さて、個別にコマの紹介をしていきます。
このあたりは、空も飛べないオーソドックスなやつです。
まあ普通は飛べませんがねー。
コマの上に小さいコマを乗せられる形状になっているものもありますが
乗せて回すのは、なかなか難しいです。
これは土俵で戦うやつです。
戦うと言えばベーゴマもいくつか持っていたのに
やはりどこかにいってしまいました。
もしかして実家にしまってあるのかも。今度探してみます。
撮影中は気付きませんでしたが、みんな表情と眉毛の太さが違いますね。
これは回すと逆さになるやつ。
あちこちの観光地の土産物屋なんかで売っていることも多いので
見たことがある人は多いのでは。
初めて見たときは不思議でしたが、改めて回して見るとやっぱり不思議だ。
紐で回す独楽
これはヒモを使って回すタイプ。
コツを覚えてしまえば、大きさや素材に関わらず回せるようになります。
キュッキュッと、引き締めるようにヒモを巻くのが大事。
プロは手に乗せたり、ヒモに乗せたりしますよね。ああいうのも出来るようになりたいです。
左の方にある最初からヒモがくっ付いてるタイプは、誰でも回せる簡単なやつです。
ちょっと特殊な独楽
こういうのもコマと言えるのかは分かりませんが
回れば何でもいいでしょう(´∀`∩
地球だって自転しているので、コマに例えられますからね。
左のは、回すと奥行きのある渦巻きが見えます。
右のは回すと、すぐに逆回りに変わります。
まあ、科学玩具という分類に入れるべきでしょうね。
これはめちゃくちゃ面白いですよ。見たらたぶんびっくりします。
大きなコマの胴体部分が空洞になっていて、これを回すと
その内部で5つの小さなコマが回ります。
そして本体を持ち上げて軽く揺らすと、その5つのコマが
ポテポテと1つずつ、回りながら出てくるのです。
初めてこれを見たときは、なんて面白いコマなんだ、と感動して
目がキラキラしましたよ。
これもなかなか凄いです。
これはなんと、回して横から見ると富士山に見えるというやつです。
いろいろな色があるのは、赤富士だったり、雪の富士だったりするからです。
美術館のお土産コーナーにあったのですが、迷わず全種類買いました。
こんなふうに見えるんです!
これはオーソドックスな富士山カラーですが、なんて美しいのでしょう(*´▽`*)
ベリーベリービューティフォー、フジヤーマです。
まさに正月にぴったりのコマですね。
そしてこれが赤富士。うーん美しい。
本当にすごいアイデアだと思います。
こういうものを考え付く人を、ねずみは尊敬します。
独楽動画
では動画コーナーです。
独楽ですからね。動いてるところを見てなんぼですからね。当然動画にしています。
独楽が回るときのギュイーーンという音も
妙に心地よいので、合わせてお楽しみください。
こういう素朴な遊び道具っていいですよねえ。
いろいろなコマを撮影しながら回すのは、なかなか大変でしたが
楽しみながら撮りましたよ。
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