ドラマの聖地
※この記事は2019年1月1日に書かれたもので
遊びの教室とまとくんの前居住地であった「ふじアパート」を紹介しています。
アパートは建て替え工事が行われるため、教室も現在は別の場所に移転済みです。
遊びの教室とまとくんの場所
皆さま明けましておめでとうございます。2019年になりましたね。
本年もよろしくお願い申し上げます ヾ(^▽^)
さて今回の記事は、本来ブログを始めてすぐに書くべき内容なのですが
なんとなく載せるタイミングを逸してしまいまして
それなら、いっそ新年最初の記事にしようと考えていたものです。
何の話かと言いますと
ええと・・遊びの教室とまとくんの所在地についてです。
「遊びの教室とまとくん」は横浜市南区の、あるアパートの1室を使っています。
それがこの、ふじアパートです。
普段ドラマをよく見るような人なら、あっと気付いたかもしれません。
このアパート、今まであっちこっちのテレビドラマでの舞台として何度も撮影されています。
聞いた話では、このベランダや階段の雰囲気が、舞台として使いやすいらしいのです。
怪物くんとアラマ荘
記憶に間違いがなければ1番最初の撮影は
2010年に放送されたドラマ「怪物くん」で
主要登場人物の1人、ヒロシ君の住む「アラマ荘」として使われました。
これはそのときの写真です。
昔のガラケーの画像を直接デジカメで撮っていますので、こんな画質ですが。
もともとは、この階段は茶色でした。
嵐の大野くん扮する怪物くんたちが、階段のペンキ塗りをするという回があって
そのときに白く塗られました。
これはその回の撮影に使われた小道具です。
この写真の中の全てが、撮影のために用意されたものです。
自転車も棚も桶もホースもホウキやチリトリも、全部スタッフが置いたものです。
怪物くんたちを撮るのは無理でしたが、これを撮るのは許可を頂けました。
すごく自然な日常の光景に見えるから、プロはすごいですね。
これは実際のテレビ放送の場面です。
怪物くんメンバーですね。
ふじアパートが登場したドラマ
怪物くん以降では、2014年に榮倉奈々さん主演のドラマ「Nのために」で
野ばら荘という名前で使われました。
また2017年には長瀬智也さん主演のドラマ「ごめん、愛してる」で
池脇千鶴さん(河合若菜)親子の住むアパートとして登場しています。
仕事で毎日見ている景色ですが
それぞれのドラマの出演者の方々が同じ景色を見ていたと思うと、何だか不思議な気持ちです。
他にもちょこちょこと撮影に使われているようで、把握しきれていませんが
「さまぁ~ずの神ギ問」という 番組で
「正当防衛ってどこまでが許容範囲なの?」というテーマのロケで使われたのは
実際の放送で見ましたので覚えています。
この撮影をしているとき、教室の中でゴロゴロ寝ていたのですが
上の階から叫び声や激しく暴れる音がして、めっちゃビビりました。
撮影していることを知らなかったので
あやうく警察に電話するところでした(´∀`∩
アパートの2階とベランダ
階段とか廊下の古びた感じもいいみたいなんです。
ただのボロいアパートだと思うのですが。
2階からこうしてベランダに出られます。
言われてみると、こういう渡り廊下のようなベランダがあるアパートって珍しいのかも。
ベランダからアパートを見おろしてみる。
こんなふうに俯瞰の構図が撮れるのがいいんだろうなというのは
なんとなく分かります。
ベランダの上と下で会話するだけでも、ちょっと趣がありますからね。
嵐の大野君がペンキを塗った階段。
放送したばかりのころは、聖地巡礼で撮影に来る人がしょっちゅういました。
いまだにカメラを持ってアパートの写真を撮っている人を、ときどき見かけます。
ドラえもんの背中
これは教室の中。入口のところに本棚があって、その上にいろいろ乗っています。
自分で買ったものよりも、教室に来た人が置いていったもののほうが多いです。
そして、このドラえもんがですね・・何というか・・
外から見るとめっちゃ目立つのです。
特に夜は。
だからなのかドラマの撮影中は、必ずこの窓にひさしが掛けられます。
監督「ちょっと、あのドラえもんを何とかしろ」
スタッフ「あっ、確かにこれは・・分かりました」
※この会話は想像です(*‘ω‘ *)
まあ確かに、シリアスな場面でこれがテレビに映ったら吹き出しそうですからね。
アパートの周辺
教室へのアクセスはJR京浜東北線石川町駅から徒歩10分です。
駅から川沿いに真っすぐ歩くだけなので分かりやすいです。
アパートのすぐ近くには公園もあります。
ちょっと体を動かしたくなったら、ここに来ることが多いです。
教室には外遊び用のアイテムも色々とそろっています。
また、この周辺は歴史を感じる坂道がたくさんあります。
坂道を歩くだけでも、それぞれが観光名所のようなものです。
「横浜の坂道めぐり」というようなカテゴリーを作ろうかなと思うくらいです。
この坂は教室から一番近い坂で「遊行坂(ゆぎょうざか)」という名前です。
なんという良い名前(*^▽^*)
今年もたくさん「遊び行く」という感じで、楽しく記事を書いていきますよー。
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