厳選カードゲーム紹介 第11回
犯人は踊る
ゆる~~い、推理カードゲームです。
人数を選ばずお手軽に、ほや~っと(*´▽`*)遊びたいときには
これ以上適してるゲームはそうそうないでしょう。
何といっても遊ぶ人数が3人~8人と広く対応している上に、ゲーム慣れしていない人にとってもルールが分かりやすいので。
さらにこのゲームが素晴らしいのは、トランプと同じくらいお手軽に遊べるのに
ガチで遊ぶと名作推理ゲームのような心理戦にもなるところ。
初心者からゲーマーまで、みんなが楽しいカードゲームなのです
カードが見やすくて、効果が分かりやすくて、イラストがゆるくて
カードの下にそれぞれのカードの効果が書いてありますが
そのテキストが分かりやすいので、最小限の説明ですぐに遊べます。
いくつかのカードは複数枚あるので、毎回構成を変えて遊べるのもいいところ。
そして、イラストがゆるくて面白い(*´ω`*)
基本的には、このゲームは犯人と探偵の戦いです。
そこに、わんこが良い具合に絡んできます。
[犯人]自分の手札がこれ1枚になったら「犯人は俺でした~」とドヤ顔で出せば勝ち
[探偵]あなたが犯人だ!と、コナン君みたいに犯人カードを持っている人を当てれば勝ち
[いぬ]犯人カードに噛みつけば勝ち
犯人は踊る。ねこもねずみも踊る。
カードを均等に配ってスタート。
ねずみ「よしやってみよー。第一発見者のカードを持ってる人からスタートね」
ミケ「私が第一発見者です。探偵さん大変です!わたし見たんです!」
こんなふうに手札から1枚ずつ、場に出していきます。
ねずみ「時計回りで、次はクロの番」
クロ「おっけー」
クロ「ええと、情報交換」
ねずみ「手札から左隣の人にカード1枚渡す。全員ね」
グレー「あいよ」
ミケ「ほらよ」
1人がカードを出すごとに、何かしら状況が動いていくのが面白いところ。
ねずみ(げっ、クロのやつ犯人カード送ってきた)
クロ「うひひ」
ゲーム中このように犯人カードや探偵カードがくるくる回っていくので
いま誰が犯人で誰が探偵か、注意深く状況を見ていく必要があります。
推理とポーカーフェイス
カードはいろいろですが、この「アリバイカード」の効果が面白い。
アリバイカードを持っていると、探偵に「お前が犯人だ!」と指摘されても
「えっ何言ってるの、違いますよ」と嘘をつくことが出来るのです。
逆にアリバイカードをあえて早めに捨てることで
「犯人じゃないから必要ない」というアピールにも使えますね。
グレー「目撃者」
ねずみ「えーと誰かの手札を見れるよ」
グレー「じゃあミケの」
ミケ「あいよ」
こんな強力なカードもあるので、少しずつお互いのカード状況が見えてきます。
犯人カードを持っている人は
手札が最後の1枚になったら自分の手番で勝利宣言をします。
この瞬間が最高なのです。思わず笑いがこぼれそうになります。
探偵の読みをかわした後は、勝ったも同然なので。
ねずみ(い、いける。駄目だ、まだ笑うな....こらえるんだ...)
ミケ「いけ!パトラッシュ!」
ねずみ「な、何ぃ!? いぬだとーー!」
ねずみ「ぐぬーなんで分かった?」
ミケ「口がピクピクしてたからな。ポーカーフェイス大事やで」
グレー「へー、クロがクロだと思ってた」
こんな感じで、だいぶ笑えるゲームです。
人数が増えるとさらに読み合いの面白さも増すので、いろいろな人数で遊んでみたくなります。
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