こんなゲームもあるのかあ! 第6回
クレイジークライマー
クレイジークレーマーじゃないですよ。クライマーです。
昭和生まれの人なら、アーケードゲームやファミコンのゲームで出ていた
同名のタイトルを知っているのではないでしょうか。
それをバンダイがボードゲームにしたものがこれです。
こういうものを色々持っていると、タイムマシンで過去に行ってきたと冗談を言っても信じてもらえそうです。
今はもう手に入れるのはそうとう難しいでしょう。
まずボードがクレイジー
このサイズで縦に置いて遊ぶボードゲームなんて、これくらいのものでしょう。
これを出したときのインパクトはすごいです。初めて見る人はみんな仰天します。
こんなゲームがあったの!?(゜o゜)
まさにカテゴリー通りです。
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比較画像。
ネコくんの3倍以上の高さがあります。
こいつはとんでもないにゃー。
下から撮れば、まるで都庁。
そしてクレイジークライマーは開いている窓に掴まりながら、このビルを登っていくのです。
まさにクレイジー。マジでクレイジー
登るには、このプレイカードを使います。
どう登るかは絵のとおり。
カードの赤丸の位置の窓が開いていれば、そこに進むことができます。
こんなふうに人形の手がフックになっていて、窓に引っ掛けられるのです。
改めてすさまじいゲームだと思います。
「おいおい、こいつらマジでクレイジーだぜ!」ってアメリカ人が言いそうです。
デンジャラスルーレットとクレイジーカード
特定の階に到達するごとにルーレットを回します。
このルーレットが非常にデンジャラスなのです。
イスとかフライパンとか書いてありますが、これがビルの各列に対応していて
その頭上からこれらが落ちてきたと解釈します。
するとその列にいるクライマーは、下の窓まで突き落とされるのです。
また、ルーレットで「クレイジーカード」に止まったら、このカードを引きます。
いいものもあるのですが、ひどい目にあうことが多いです。
「3つ下の開いている窓まで落ちる」とか。
こんなふうに色々な形で下の窓に落とされるのですが
自分の居場所によって下の窓の距離が違うのが面白いところ。
例えば「1つ下の窓に落ちる」というカードでも
この場合、赤はまだしも青のプレイヤーが引いたらえらいことになりますね。
そして最もヤバいカードがこれ。
キングコング移動。
こいつもルーレットやカードで動き回るのですが、
万が一、こいつが自分の窓に移動してきたら問答無用でスタートからやり直しです。
見開いた目と、鼻息がこわいww
キングコング「ウホウホ」
ゴール間近でこいつが近づいて来た時の、緊張感といったらないです。
落下の連鎖とヘリコプター
ちょっと面白いのは、落ちたとき下に別のプレイヤーがいたら連鎖落ちすることです。
この場合赤が落ちたら青のところで止まり
青はその下の開いている窓まで落ちます。
リアルに想像すると、そうはならんやろって思いますが。
屋上で待ってるヘリに掴まればあがり。
黄色「やったぜ」
このヘリもカードで左右に動くので、最後の最後まで勝負は白熱します。
まったくクレイジーなボードゲームだぜ(`・ω・´)
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