厳選カードゲーム紹介 第9回
もじぴったん
ことばのカードゲーム『もじぴったん』の紹介です。
囲碁と将棋とオセロくらいしかなかったとまとくん教室に
爆発的にボードゲームが増えるきっかけになった要因の1つが
このゲームとの出会いでした。
学童保育で同僚だったマッキーさんに
誕生日プレゼントで、もじぴったんをもらったのですが
「なにこれ!?めっちゃおもろいやん!世の中にはこんな面白いものがあるのか」
と、ねずみは心底驚いたのです。
まさに、ぴったーんと心を打たれたことで視野が広がったわけです。
ぴったん たんた もじぴったん♪
もじぴったんの主題歌「ふたりのもじぴったん」です。
テレビのCMでも流れていたので、聞き覚えのある人は多いのではないでしょうか。
このゲームをやっていると、いつも頭の中でこの曲が流れます。
(*'▽')ぴったん たんた もじぴったん♪
実に楽しい曲です。くせになるー
これは「もじぴったんシート」です。
長く長く遊んでいるのでボロボロになりました。思い出の傷というやつですな。
面白すぎて、何回遊んだことか分かりません。
もじぴったんのあそびかたん
まずは手札を10枚ずつ配り
シート中央の決められた場所に、無作為に2枚のカードを置きます。
こういう2文字って意味もなく読みたくなります。
ねずみ「そい!」
ミケ「そいそい!」
グレー「いそ!」
そして手持ちのカードと中央のカードを繋げて
何か言葉(単語)がつくれないか考えます。
ねずみ「えーと、そし・・・そち・・・」
「あかさたな」にカードが色分けされているおかげで見やすい。
親切設計ですね。
場と手札のカードを繋げて言葉を作る!
例えばこんなふうに出します。
手札から「も」のカードを出しました。
必ず上から下に読むようにするか、左から右に読むような形で置きます。
ねずみ「じゃあ・・・いも」
一番早く手札を使い切れば勝ちなので
2文字では、しょぼい。
たくさんの枚数を出したい
勝つためには、なるべくたくさんのカードを出したいわけです。
とすると、少しでも長い単語を見つけたいところ。
グレー「すいか」
ねずみ「おおっ、3文字か。やるなあ」
こんなふうに前後につける出し方もあります。
ミケ「ほな、さつまいも」
グレー「おお、そんな手がありもすか」
ねずみ「ほーー」
すでに出ている単語を利用する、面白い出し方です。
しかも3枚も手札を使いました。
こんなふうに長い言葉を見つけるのは、なかなか難しいのです。
クロ「おけつ」
ミケ「ぷっ」
ねずみ「こらーー」
クロ「上品に、『お』をつけたのにー」
下ネタは絶対出てきます。
小さい文字 濁点 伸ばし棒
文字は小さい文字として使うことも出来ます。
特に「やゆよ」は、この使い方が出しやすいです。
ねずみ「ちゃんす!チャンス到来だぜ」
濁点や半濁点をつけるのも自由です。
いろいろな可能性を探って、言葉を探しましょう。
ねずみ「ん? いかんたむ?」
グレー「ガンダムだ」
他のプレイヤーからクレームが出たらやり直しになることも。
ミケ「萌えー」
クロ「いや、伸ばし棒いらないのでは」
ねずみ「いつの時代のオタクだよ!」
もじぴったん練習問題
シャッフルして10枚、てきとうに取りました。
手持ちのカードを場に繋げて言葉を作ってみてください。
ねずみには2文字しか見つけられませんでした。
語彙力のあるみなさんなら、何か見つけてくれるのでは(・∀・)
☆何か長い言葉を見つけた人はコメント欄にどうぞ☆
小学生くらいの子と遊ぶときは
「手札だけで作った言葉を場に出してもいい」という
ハンデルールにするのもいいと思います。
普通は、語彙力のある大人の方が有利なはずなので。普通は。
そして、もじぴったんは普通のルールで遊ぶ以外にも
いろいろな遊び方が出来そうです。
無作為に3枚引いて、単語になったらポイントとか。
脳トレにもなり発想も広がる、本当にナイスなゲームですよー
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