遊びの教室とまとくんブログ

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ねずみのEIGHT DAYS WAR

全力を尽くした8日間

家ネコのように転がってるねずみです。

毎年8月上旬は、体操の短期講習という1年で最も忙しくなるイベントが発生します。

短期講習だけの臨時講師として出向く形です。

その中の講習の1つは1クラス最大25人、それが5クラスあるので100人にものぼる生徒に、4日間連続で体操を教えるという凄まじいものです。

夏休みなので立地のいい教場には、どーんと人が集まるのですね。

 

始まる前から大変すぎる

慣れない早起き。座れない電車。そして炎天下と教場までの長い階段

これが4日間×2回=8日間も続くのです。

短期講習の過酷さと合わせて、体力が持つのだろうかと毎年不安になります。

奥の階段を見てください。寝起きの弱いねずみには、ここを登るだけで超ヘビーなのです。

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そしてマットの重いことといったら。

先生は2人体制なので協力するとはいえ、クラス中何度も位置を動かすので

「うへー、おもいにゃー。うぐー」と情けないつぶやきが自然にもれてきます。

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なんか、いつものこれを見せると平和そうに見えるでしょうが・・・

ここは1年ぶりの場所なので大半は初めて会う生徒だったり、生徒の方も多くは初めての参加だったりで、気を使うところがたくさんあるのです。

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教室の周りは、生徒の保護者や兄弟姉妹がぐるりと囲います。

生徒の数が25人として、どれだけの人にあふれるか想像できるでしょうか。

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始まってしまえばお茶飲む暇もなし

挨拶や自己紹介。出席確認と注意事項の説明。準備運動と柔軟体操。

必要なことを手早く済ませたら、とっとと始めていきます。

 

クラスのコンセプトは5クラスそれぞれです。

例えば「跳び箱鉄棒クラス」なら、期間内で全員が開脚跳びや逆上がりを出来るようにしたいので、限られた時間を1分も無駄にできないのです。

ねずみ「間を空けないでどんどんきてー」

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2~3周動かしたら修正ポイントを1つだけ素早く説明。

ちゃんと全員が聞くように面白おかしく。

こんなふうに動かす時間と説明する時間をはっきりと分けることは、大人数を動かすときの基本です。

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そして間髪いれずに再び動かす。

しばらく動かした後、生徒にお茶タイムさせてる間に跳び箱の高さを変えたりするので、クラス中は休む暇もないのです。

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 直感が働いてないと直感した帰り道

そんなこんなで2日目ぐらいには、もうかなり、へたりきっていました。

朝は地下鉄に乗らないといけないのに、いつもの習慣でJRの駅に行ってしまい自転車の駐輪所で100円払ってから気付いたり、

帰りは帰りでここは右側のドアを引くという方法でしか空かないのに、左側を押して引いて、右側を押して引いてと、入るのにガッチャガッチャと4回もかかったり。今まで何度も通ってるのに。

あかんにゃー、直感力がポンコツになってる・・・

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集中力を切らしてはいけない理由

そんなポンコツになっていても、クラス中だけは集中し続けます。

3日目4日目と疲れがたまるほど、ケガや事故も発生しやすくなるからです。

例えば跳び箱の補助も、生徒が手をつく場所を外す可能性を想定しつつ構えるので、常に気を張っています。

ねずみ「おっとあぶない」

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午後の高学年のクラスにもなると、前転跳びやバク転のような補助するのにパワーが必要時間が増えてくるので、体力的にも限界近くなってきます。

昼に食堂で食べるラーメンやお菓子で、少しだけ回復した体力ゲージも使い切ったら、あとは気合いと精神力でもたせます。

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クラスの最後10分は遊ぶ

どのクラスも毎回ラスト5~10分には何らかの運動遊びをするのが、ねずみのスタイルです。

コース料理で言えばデザートのようなイメージです。

巨大ボール中当てもキャーキャーと盛り上がりましたよー。

こういうゲームの時間もケガのないように、最後まで気を抜かず細心の注意をはらいます。

 

nezumileader.hatenablog.com

 

必要に応じて毎日色々なものを持っていきました。

真ん中にあるのは「おとうふくん」です。

倒立するときの視点に置いたり、跳び箱の着手位置を絞ったりするのに使いました。

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やっと食えるんだ・・・アイスが

期間中はお腹を壊さないように、アイスを食べたくても我慢してました。

建物の出口にある、この自販機をいつも横目に見つつ・・・

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最終日のレッスンが済んで、待望のアイスを買いました。

大好物のチョコアイスです。

包み紙をはがすのもやっとなくらいの力しか残ってなかったので

(>_<)うぐーーーって言いながら開けました。

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震える手でアイスを食べながら景色を見る。

おわったあーーー。ながかったにゃー

 

なんとか8日間をこなせた安堵感と、うまくサポートできなかった生徒への申し訳なさと

保護者から拍手をもらえたときの喜びと、祭りのあとのような寂しさと

そんな様々な思いが頭の中でいっぱいになったまま、しばらくぼんやりとここに立っていました。

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