盗賊の親方 ボードゲーム

こんなゲームもあるのかあ! 第2回

盗賊の親方

このゲームこそまさに

「こんなゲームもあるのかあ!」というカテゴリー通りのゲームです。

 

と、記事にしておいて申し訳ないのですが、非常に入手困難なゲームです。

スネ夫くんのように自慢したいだけです(^o^)丿

 

第1回で紹介したゲームもそうでしたが。

nezumileader.hatenablog.com

 

いくら面白いゲームでも、どのくらい流通するかは

メーカー次第なのが悩ましいですね。

 

ということで今回紹介するのは、超激レアゲーム『盗賊の親方』です。

これがボードゲームの箱なの!?と誰もが仰天する大きな木箱。

はたしてこの中に入っているものとは・・・

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木箱の中に宝石箱!?

パカッ!なんかすっごいものが入ってるぞ。

ねずみ「どやぁ ( ̄▽ ̄) 」←思わず、どや顔になるねずみ。

うちの教室にあるボードゲームの中でも、最も特殊なものかもしれません。

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これは宝石箱なのです。

各段の前後左右に引き出しがあり、それが3段重ねになっています。

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こんなふうに、どの段もくるくる回せます。

また全体を持ち上げて、上下をひっくり返しても同じ構造になっています。

つまり引き出しの裏側にも同じように入るということです。

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そしてこれが引き出しに入れる宝石です。 

白はダイヤモンド(1点)

青はサファイア(2点)

赤はルビー(4点)

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ゲームは準備段階から始まっている

引き出しは2種類あります。短いタイプと奥がある長いタイプです。

この奥があるタイプの引き出しのうち、6か所の奥側にルビーをしまいます。

それが最初の準備です。 

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次にプレイヤー1人につき10個のダイヤモンドを

交互に好きな引き出しにしまいます。

 

このときにさりげな~く、どこか1つの引き出しにじわじわと貯めておいて

その場所を覚えておくのが大事なポイントです。

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というのも、1つ宝石をしまう度に回したり上下逆にしたりできるルールなので

ぼんやりしているとどこに何個入ってるか分からなくなるのです。

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遊び方とキャラクター紹介

最初に入れたそれらの宝石とは別に、手持ちで渡される宝石もあります。

ダイヤ10個とサファイア3個です。

ゲームが始まってからは、この宝石も宝石箱にしまっていきます。

(手元に残してしまうとマイナス点) 

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白い布に残ってる宝石はマイナス点になり

宝石箱から取り出した宝石は、黒い布に乗せてプラス点になります。

 

コナン君に出てきそうな怪しげな人たち 

キャラクターカードは、このセットでプレイヤー全員に配られます。

宝石商宝石商の妻密輸業者盗賊盗賊の親方探偵

プレー時にはこの6枚のカードから1枚を選んで、全員が同時に場に出します。

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宝石商や宝石商の妻は、手持ちの宝石を宝石箱にしまうカードです。

そして盗賊や盗賊の親方は、好きな引き出しを開けて宝石を盗むカードです。

 

盗む時は、もちろん準備のときにさりげなく貯めた引き出しを狙うべし。

ちゃんと覚えておけばこんなふうにごっそりと( ^ q ^ )

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木目で覚える!

木目を参考にするのは大事です。しまう時も盗るときも。

いやはや凄いゲームですねえ。

 

ねずみ「確か3つ貯めといたのは、この引き出しだよな・・・うひひ 」

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ゲーム中何度も上下逆さにするため

引き出しを開けたとき、ポテッと下から宝石が落ちることがあります。

これは恥ずかしい。

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こうして落ちた宝石は中央の赤い布に乗せます。

そして探偵カードを使ったプレイヤーがいたら、赤い布の上にある宝石を全部もらえます。

 

なんで探偵が、落っこちた宝石をちゃっかり持っていくのか謎ですがね。

「指紋確認をします・・ふふ」とでも言うのでしょう。

 

盗賊の親方だけが引き出しの奥を見られる

このゲーム「盗賊の親方」のタイトル通り、主役は盗賊の親方カードです。

こいつを使ったときだけ、引き出しの奥を見る権利があります。

 

そーーっと引っ張って・・・おっダイヤ発見!

ここでやめておけばダイヤ2個は確定。

もし奥まで引っ張ってルビーが下から落ちたなら何ももらえません。

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この瞬間がこのゲームのクライマックスです。

 

親方ねずみ「あったあ!ルビーだあ(*^◯^*) 」

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警報装置というおもろいシステム

宝石商カードを使ったとき

宝石を1個しまってから警報装置を入れることができます。

これを入れて逆さにしておけば・・・ 

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しばらくしてみんなが忘れた頃に、こうして落ちることが。

「ピーピー!警報装置発動!警報装置発動!」

警報が鳴って泥棒に失敗したということで

装置を仕掛けておいたプレイヤーが、この宝石をもらえます。

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けっこう自分で仕掛けた警報装置を、自分で落としちゃったりするから笑えます。

 

 

最後は白い布の上の宝石がマイナス、黒い布の上の宝石がプラスで

得点計算をして勝敗をつけます。

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笑えるし頭も使うしスリリングな良いゲームですよー

さらに気分を出すために白い手袋でもして遊びたいです。

あるいは本物の宝石を使ってみたりして。

 

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