ちはやふるの聖地 近江神宮と近江勧学館に行った

千早たちの戦いの舞台 近江神宮と近江勧学館

競技かるたの回でも書きましたが、ねずみは「ちはやふる」ファンです。

そして漫画の中で描かれる競技かるたのスピードや緊迫感が

決して大げさな描写ではないのだと知りました。

本当に札って飛ぶんですね。漫画を通して競技かるたの魅力も知りました。

 

気合いれて書いた競技かるたの記事はこちら↓

nezumileader.hatenablog.com

 

漫画がすっごい面白いんです。めちゃくちゃ面白いんです。

もちろん全巻持ってますよー(*´▽`*)

好きなキャラは新くんと詩暢ちゃんです。 

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そんなちはやふるファンのねずみが、

2017年の5月に「ちはやふるの聖地」近江神宮に行ってきました。

 

かるたの殿堂近江神宮

近江神宮は滋賀県大津市にあります。

そこには百人一首の第1首の作者とされている天智天皇が御祭神として祀られています。

最初の句なのでこれだけは知ってる、という人も多いのでは。

「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」

 

それにちなみ近江神宮にある近江勧学館は、競技かるたの名人戦・クイーン戦や

全国の高校かるた選手権等が行われる場所でもあります。

漫画の中でも千早たち瑞沢高校の目標の場所・戦いの舞台として描写されています。

近江神宮はまさにかるたの殿堂であり「ちはやふる」の聖地なのです。 

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この看板のキャラが、ちはやふるの主役の綾瀬千早(あやせちはや)です。

案内図が、かるたの札になっていますね。

 

 

アクセスは上で千早が言っている通り「近江神宮前駅」から徒歩5分です。

駅から近い!そして、そのまんまの駅名!

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おっ、おおつ光ルくん発見(*´ω`*)

光源氏をモチーフにした大津市の観光キャラクターです。

漫画では巻末の四コマにたまに出ています。

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ついに来てしまった、ちはやふるの聖地 

この光景はファンならば、漫画・アニメ・映画のちはやふるで

あまりにも印象的なシーンとして目に焼き付いていることでしょう。

象徴的な朱色は、まさに息を呑む美しさです。

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うわーーー!!本物の近江神宮だーーー(゜o゜)

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ちはやふるのキャラクターを全部探す!

かなり夢見心地のまま境内をうろうろしましたよ。

どこから見ればいいのか目移りするくらい、どこを歩いても見どころ満載です。

新だーーかるたしよっさー (*^◯^*)

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【綿谷新(わたやあらた)】

小学生の千早がかるたの世界にハマるきっかけになったのが

福井から東京に転校してきた新の、かるたに対する情熱でした。

小学校を卒業後、永世名人である祖父の介護のために福井に戻り千早たちと離れ離れに。

福井なまりの柔らかい話し方や不器用な性格と

かるたに向き合ったときの気迫とのギャップが魅力の、千早と並ぶ主要キャラクターです。

また作中最強キャラの1人でもあります。

 

 

そして隣には太一が。

やはりライバルか!

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【真島太一(ましまたいち)】

小学生の千早と同級生で成績優秀・スポーツ万能。

新とは千早をめぐる恋のライバルでもある。新への対抗心でかるたを始める。

その後千早と再会した瑞沢高校で、かるた部創設を手伝うことに。

作中では、読み札を見ないで百人一首の100首全部をランダムに読み上げるという

凄まじい記憶力も見せる。

かるた部ではキャプテンとして奮闘する。

 

千早・新・太一の3人の関わり合いが

「ちはやふる」のストーリーで常に根幹を成しています。 

 

 

さらに肉まん君を見つけたときに確信しました。

これは瑞沢の主要キャラクター全部出てくるな・・・

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【西田優征(にしだゆうせい)】

小学生のときに、千早・新・太一のチームと対戦したときに

肉まんを買いに行こうとしたために

瑞沢高校でチームメートになってからも「肉まん君」と呼ばれるようになった。

 

見どころ満載の境内

境内にいたのはこの3人だけでしたが

他のキャラクターも、この後別の場所で出てきます。

 

そして壁沿いには百人一首の句がずらっと並んでいました。

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あったあった「ちは」発見。

隣には1字決まりの「す」

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これは下の句かるた!

漫画では筑波くんが北海道でやっていたと話してましたね。

うーん読めない・・・いや、意外と読める!?

上段の左から3番目に「ちは」の下の句「からくれない」が。

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おおつ光ルくんは、あっちこっちで見かけます。

輪郭だけ見るとムーミンみたいだな。

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末次先生直筆の絵馬です。同行者のぷらずまさんに写真頂きました。

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近江神宮のリンクはこちらです↓ 

oumijingu.org

 

近江勧学館を見つけた!!

おかしい・・・近江勧学館がない、と探し回っていましたが

境内の少し離れた、端っこのほうで見つけました。

 

あったああ!どうしてもここに来たかったんだ(*^◯^*) 

名人戦・クイーン戦や高校の大会等が実際に行われるのが、この近江勧学館なのです。

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一見普通の建物にしか見えないから、素通りしてしまうところでした。

 

千早いた!!やっぱりここにいたのか。

カバンにはダディベアが。

ダディベアは千早お気に入りの、作中オリジナルキャラです。

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【綾瀬千早(あやせちはや)】

ちはやふるの主人公。小学校時代、新の影響でかるたの世界にハマる。

他の人には聞き取れない「音になる前の音」を感じ取れる聴力と持ち前の運動神経で

瑞沢高校かるた部の日本一と自身もクイーンになることを目指す。

静かにしているときだけ美人に見えるので「無駄美人」と呼ばれる。

新・太一との恋の行方も作品を通しての見どころ。

 

 

続いて詩暢ちゃん!ここにいました。もちろんスノー丸Tシャツです。

スノー丸は、ダディベアと同じく作中オリジナルキャラです。

漫画では千早とレアグッズの見せあいをしていましたね。

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【若宮詩暢(わかみやしのぶ)】

圧倒的な強さを持つ、左利きの現クイーン。

札に対して1点で指先が繋がる正確無比な取りで、対戦相手を寄せ付けない。

幼少時代は強すぎるため友達と離される描写も。

千早が成長して詩暢と対等な位置に立てるようになれるかというのも今後の見どころ。

 

 

勧学館には作者の末次由紀先生のサイン色紙も!

これはすごく貴重なのでは。

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漫画で見た場所

建物の中の何でもないようなところからも

ちはやふるのキャラクターたちがそこかしこに感じられてきます。

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この日は大学生のチームが練習されていました。

じゃまにならないよう遠くから見ていましたが、映画やアニメさながらの凄い迫力でした。

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あっ周防名人だ。こんな目立たないところに・・・

作中のイメージ通りですね。

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【周防久志(すおうひさし)】

圧倒的な強さの現名人。

 

あっ机くんだ!

これで館内は全部見たけれど・・・おかしい。

かなちゃんだけ見つからない。

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【駒野勉(こまのつとむ)】

机にかじりついて勉強ばかりしていたので「机くん」と呼ばれるようになる。

千早に強引に瑞沢かるた部に連れてこられて

太一の感情あふれる言葉に揺り動かされて部員になる。

チームや相手のデータを集めて的確すぎる分析をする。

 

お土産チェック!

最後はお土産コーナーをチェックしました。

百人一首の札はもちろん、おおつ光ルくんグッズもいろいろ。

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そしてちはやふるカレーも!

なぜカレー。作中にカレー食べるシーンあったっけ?

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近江勧学館のリンクはこちらです↓

一般財団法人天智聖徳文教財団(公式ホームページ)

 

時計館宝物館

近江神宮に戻って境内のまだ見てない場所に向かいました。

これは漏刻(ろうこく)という水時計です。

日本の時刻制度発祥の地として、時計館宝物館という施設がこちらにはありました。

見たことのないような仕組みの時計がたくさんあって、こちらもすごく面白かったです。

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おおっ、かなちゃんだ!時計館宝物館の受付にいました。

たぶんこれで全員見つけたでしょう。

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【大江奏(おおえかなで)】

和服を愛する呉服屋の娘。

袴が着られると思ってかるた部に近付いたところを千早に捕まり、瑞沢かるた部員になる。

百人一首の歌の意味を見ようとせずに、決まり字にしか興味を持たない部員たちにキレる。

かなちゃんの百人一首解説に千早が感激するシーンも。

 

 

主要キャラを紹介してきましたが、改めて魅力的なキャラクターばかりですね。

 

時計館宝物館のリンクはこちらです↓

oumijingu.org

 

寄り道とお土産と

帰りに同じ大津市にある石山寺というところに行きました。

どこを撮っても驚くほどきれいなところでした。

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こんなところにもおおつ光ルくんが。

あんたどこにでもいるっすなあ。しかも3人。

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お土産はこれ。ちはやふる時計です。

今はうちの教室のメイン時計になっています。

お土産コーナーに行ったその時が、この時計の売り出し開始直後だったそうで

購入第1号だと言われました。なんか嬉しい(*´▽`*)

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こんなにいきなり売れると思わなかったらしく

受付の人たちが、時計を入れる箱や袋を探してバタバタしてました。

時刻制度発祥の地で時計を買ってきたというのも、今にして思うと何か縁を感じます。

 

そして明後日8月9日は、ちはやふる最新刊の39巻の発売日なのですよー

発売を楽しみにしている漫画があるって嬉しいことですよね。

 

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