厳選カードゲーム紹介 第３回
Pit（ピット）
どんなにおとなしい人がプレーしても、絶対にハイテンションになるカードゲーム。
それが今回紹介する『ピット』です。
ルールが３０秒で説明できるほどシンプルで
最大８人までプレーできるので、多人数で速やかに遊ぶときに重宝します。
そしてアナログゲームの楽しさを知ってもらうために
これほど強烈で分かりやすいゲームはないです。
凄いのは遊ぶ人数に関わらずゲーム中待ち時間がいっさいないことです。
スタートの合図と同時に全員がいっせいにお祭り騒ぎになります。
どんなゲームか想像つきますか？(^O^)
ベル付きデラックス版
カードは１０種類。各９枚ずつあります。
この中から遊ぶ人数分だけ種類を選んだら、１つにまとめてシャッフルします。
ちなみに、これはデラックス版なのでベルが入っています。
ベルはどうしても必要なものではないですが、あったら盛り上がりがさらに増します。
ゲームを用意するときに箱からベルを出すと
みんなが「何だこれ」って興味津々に見てくるのが楽しかったり。
ピットの遊び方。背筋をぴっとしよう
シャッフルしたカードを９枚ずつ全員に配ります。
スタートするまでは裏向きのままです。
何回かプレーするとすでにこの時点から
スタート合図を待つ短距離走者のように気合がみなぎってきます。
ねずみ「位置について、よーーーい」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
素早く。とにかく素早く！
ベルを鳴らしてスタート！
「チーーーーーーーン」
それと同時に素早く手札チェック！まずは見やすいように並び替え。
よし確認！ゴールドが一番多いからこれを集める方向で行こう！
このゲームの勝利条件は、誰よりも早く同じカードを９枚集めることです。
となるとシルバーやチョコはいりませんね。
そこで同じ種類のカードをセットにして、こう言います。
「誰か３枚！３枚交換して！」
このように他の誰かに３枚同士での交換を申し入れます。
交換は１枚でも２枚でも４枚でも大丈夫ですが、必ず同じ枚数同士で行います。
このゲームに手番や順番はありません。全員がいっせいにプレーするのです。
交換！よこせ！はよ！
「同時進行の激しさ」というのがどういうことか少しでも伝わればと。
ゲーム中は全員がいっせいに交渉するので
まるで熱のこもった競り会場のような騒ぎになります。
このように９枚揃ったらベルを鳴らして勝利です。
カードに点数が書いてありますが、シンプルに３本勝負でもいいと思います。
真面目な人だろうが大人しい人だろうが
はっちゃけて戦わざるを得ない凄まじいゲームです。
ゲーム後はスポーツの試合後のような、やりきった表情になります(*´ω｀*)
あと盛り上がり必至なので、騒いでも大丈夫な場所でのプレーをおすすめします。
職場でやるのは・・・やばい。
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