しんどいから少しでも楽したい
たまに体操の先生の「ねずみリーダー」になるねずみです(^o^)丿
あちこちの教場で鉄棒や跳び箱なんかを子供に教える仕事をしてきましたが
生徒数のわりに教場がせまいときに毎回頭を悩ませていました。
例えば跳び箱が1台しかないとして
教室がせまいと、このようなことになるんですね。
(白いのがマットで茶色いのが跳び箱です)
長蛇の列!すみません30分待ちでーす。
最大限の活用
何もせずただ並んでいるだけの状態というのは大人であっても苦痛なものです。
まして運動に来ているのだから、なるべく待ち時間を減らしてあげたいと思うのです。
そこで、その教場にあるものと部屋のスペースをフル活用して
こんな配置にしてみました。
これなら待ち時間もほとんどなくなって、生徒も退屈せず効率よく練習できます。
赤い矢印が動きのイメージです。矢印の動きを追ってみてください。
黄色いのはラダー(はしごみたいなやつ)、オレンジはコーンです。
ただ授業の途中でこの配置を作ろうとすると大変な労力なのです。
例えばマットを端っこによせるとして、生徒たちに協力させるわけですが
上に乗っている生徒に降りるように言ったり
マットのどこを持つのか伝えたり
さらにどこまで運ぶかを伝えたり
手伝わずにさぼっている子に声をかけたりと、もう目が回ります。
「Aセットですね。かしこまりましたー」ってなれば・・・
基本的にねずみは面倒くさいことが苦手です。
働かずに生きていきたいし、働くしかないなら少しでも楽をしたい(´・ω・`)
なのでこんな面倒な状況は打破せねばと、ある策をめぐらせたのです。
ねずみ「ではみんなでAセットを作ってください」
すると・・・
時間はかかりましたが、やりましたよ。やったーやったにゃー(*^◯^*)
できるもんだなあ。
というか、なぜに今までそうしなかったのか。
まあ何回かすると飽きて
「先生、Bセットじゃだめ?」とか「今日はハッピーセットにした」とか
わけわからないことを言いだすかもしれないけど。
ちょっとした気付きで、変えられることもあると思った話でした。
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