ヒカルが行った因島と秀策記念館
漫画「ヒカルの碁」で囲碁好きになったねずみです。
ヒカルの碁と囲碁を知らなかったら、今と全然違う仕事や生活をしていたと思います。
漫画の影響力って計り知れないですね。
連載当初、ヒカルの碁をきっかけにした囲碁ブームが起こり
ちょっとした社会現象になったことを覚えています。
囲碁に興味がなかった人でも、覚えてみたいと思わせるだけの魅力がある
めちゃくちゃ引き込まれる面白い漫画です。
そんなヒカルの碁の15巻で主人公の進藤ヒカルは
ヒカルに取り憑いた霊である平安の天才棋士藤原佐為を探しに
広島県の因島(いんのしま)を訪れています。
しまなみ海道と因島
因島は広島県に所属する島です。
漫画では尾道市からしまなみ海道を通って島に渡っています。
ねずみは2015年に行きました。その時の写真をいくつか載せていきます。
海沿いの道と「しまなみ海道」っていう呼称がとても好きです。
あと尾道ラーメンも好きです。
因島は歴代最強の棋士論争に必ず名の上がる本因坊秀策の生誕地です。
漫画では藤原佐為は秀策に憑いていた霊で
それが現在に蘇ってヒカルに宿ったというストーリーで始まります。
本因坊秀策囲碁記念館
ここが本因坊秀策囲碁記念館です。秀策の生家跡だそうです。
漫画を読んだことがある人なら、ヒカルとタクシードライバーの河合さんが
ここを訪れたというストーリーを覚えていらっしゃるのでは。
記念館の見どころの1つに「幽玄の間の再現コーナー」があります。
幽玄の間とは日本棋院にある1室で、タイトル戦など特別な対局に使われる場所です。
こちらのセットでは、訪れた方は誰でも実際に座ってプロ気分を堪能できます。
こんな場所で対局するとか、囲碁ファンにはたまらんですよー(*´▽`*)
こんな脚付きの分厚い碁盤も初めて見ました。
囲碁と宇宙
こちらは九頭龍の宇宙(くずりゅうのそら)の展示です。
秀策の打った歴史に残る「耳赤(みみあか)の一手」を題材にした
高橋りくさんという方の作品です。
マリスという手法の砂絵で作られているそうです。
龍が信じられないほどカッコよくて、何時間でも見ていたくなりました。
碁盤の9つの点を「星」と言いますが、これはまさしく星ですね。
こちらは宇宙流で有名な棋士、武宮正樹九段の「宇宙流」センスです。
作中でヒカルも碁盤という宇宙に星を増やすように石を置いていくと言っていましたが
囲碁はやはり宇宙なんでしょうか。
本因坊秀策囲碁記念館のリンクはこちら↓
九頭龍の宇宙の詳しい解説もあります。見どころ満載ですよー
因島観光とお土産
因島は村上海賊の資料を展示した因島水軍城も有名です。
長編歴史小説「村上海賊の娘」の舞台ですね。お城がめちゃカッコいい。
もっと写真撮ってくるんだった。
観光としても、因島・しまなみ海道は何度も訪れたくなる素晴らしい場所でした。
お土産はこれ。囲碁ネクタイと囲碁コースターです。
面白いものを買えて満足なり(*´▽`*)
これを着けて囲碁を打てば、いつもより対局に勝てそうな気がします。
ちはやふるの聖地にも行きました↓
ヒカルの碁好きなら、ちはやふるもきっと面白いですよ。
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